60歳は、今36歳なので24年後になるんですけれども。60歳になった時にどうなっていたいかというと、自分で老人ホームを建てたいですね。自分の友達とか、気の合う人だけが入れるすごく閉鎖的な老人ホームを作って、友達みんなで死んでいきたいですね。入居条件は、やっぱ面接じゃないですか。三者面談ですね。私と、入居希望の方と、介護士の方と、三人で。初めて話してみてフィーリングが合うかどうかとかもね。やっぱり同じ一つ屋根の下で暮らしていくわけですから、この人と一緒に年老いていきたいなみたいなね(笑)…っていう人が入居を希望してくれたらやっぱり嬉しいですよね。
――プライベートで挑戦してみたいことはありますか?
何年か前に、自分が死ぬまでにやりたい100のことっていうリストを作ってみたんですけど、いろいろありますね。例えば、バンジージャンプしてみたいとか。すごく高いところが苦手なんですけど、勇気持って跳んでみたら人生観変わるかもしれへんなとか思うし。あとホームランを打ってみたいとかね。少年野球の時に一回ランニングホームランを打ったことあったんですけど、少年野球ってランニングホームラン打ちやすいんですよ。でも柵越えをしたことがないので、柵越えホームランしてみたいです。あ、オーロラを見るっていうのもありますね。フィンランドとか、カナダとか、そっちの方へ行かんと見れないですから。それに伴って、やっぱフィンランドに行ってみたいですね。フィンランド語も勉強してた時期もあって、ちょっとだけ喋れるので、自分のフィンランド語がどこまで通用するのか試してみたいです。Herkullinen。「美味しいです」って言いました。「チャルメラHerkullinen」ね。
――まだ暑さは残りますが季節は秋になります。今年楽しみたい「○○の秋」を教えてください。
私が今年楽しみたい秋は、『分別の秋』です。家庭で生活をしていると、いろんなタイプのゴミが出るんですけれども、例えばペットボトルであったら、ペットボトルのラベルもちゃんと剥がして、牛乳パックだったら牛乳パックの中もちゃんと洗って、燃えるゴミの中に入れるようにするとか、卵のパックとかもそうですね。いろんなものの分別をちゃんと、その自治体の指示通りにできる大人になりたいという思いがあります。
あとはやっぱり36歳にもなってきて、付き合っていく人を分別していかなあかんなというね。この人とこの先交友関係あって何かメリットあるかなっていう人を切っていく秋にしていきたいなと思います。腹割って話せる友達は大切だったりするんですけど。一回共演して、飲みの席で酔った状態でLINE交換した人とか、友達なんかな?って思っているところがあるんで、この人といたらなんか心が落ち着くなとか、この人とご飯行ったらなんか美味しくご飯食べれるなっていう人を自分の中でもう一回再認識するという、そういう秋にしたいなと思います。
――最後に一言メッセージをお願いします。
