<王林さん>
みんな「頑張ってください、頑張れ頑張れ」というと思うのですが、あまり頑張りすぎず、自分に期待しすぎず、意外と新生活はできないことばかりだと思いますし、意気込みもすごく大事だと思いますが、できなかったことにそんなに落ち込むこともなく「最初だから仕方ない」くらいの気持ちで、周りにいる大人たちや頼れる人たちを見つけて、いっぱい頼っていっぱい学びができる年にできたらいいのではないかなと思います。そういう新生活を送れると幸せだなと思いますので、皆さんそんなふうにあまり気負いせずに、頑張ってください。応援しています。
Q:芸能界に入った時の、「新生活の思い出」を教えてください。
<松山さん>
僕は16歳で上京してきて、事務所の先輩と二人暮らしで、出てきた時は何も分からず、洗濯、風呂掃除、ご飯など、先輩が全部教えてくれて。先輩から数年間教えられたことというのは、確実に自分が自立していくために大事な期間だったと思います。たった数年間でしたが、自炊や掃除、家事など、一人で生きていけるようになったのではないかと感謝していて、今でも忘れられないです。人から教えてもらえるって、ものすごく幸せなことだと思いますし、自分が知っている知識があれば皆さんに共有できると思いますし、そういう意味で色々なものを見て回ったりして、知識を増やしていきたいなと思います。
<王林さん>
私は小学校の時から学校と芸能の活動があったので、学生の時が一番大変だったなと今でも思っているのですが、その時に友達や先生がすごく助けてくれたので、頼ったみんなへの恩というのがすごくあって、またそこからみんなと別れてからも頑張れているので、色んな人に頼っちゃったけど、それが今はすごく良かったなと思っています。
Q:新生活の季節、2025年気持ち新たにやってみたいことを教えてください。
<松山さん>
りんごの木を植えたのですが、まだ実がなっていなくて今年こそは受粉させたいです。
王林さんの知り合いのりんご農家さんのところへ花粉をとりに行っていいかというやり取りをしていて、うまくいけば花粉をいただけて、受粉させて、秋頃には実がなるといいなと思っているので、それが今年1番の目標です。
<王林さん>
青森にいっぱいいい温泉や民宿がいっぱいあるので、そういうところを自分でプロデュースして「宿の女将です」と言ってみたいです。肩書きが「宿の女将」になってみたいです。
松山さんのりんごの木が今年はちゃんと花が咲いて実がなるように私ができることは手伝いたいなと思っています。りんごを育てていることも知っていたので「うまくできていますか?」と言ったら、ローソンのCMで共演した頃からずっと「うまくいっていない」、いつ何時聞いても「全然うまくいっていない」ということだったので、こんな近くにいい存在がいるので頼ったらいいのにと思っていました。今年はちゃんと花が咲いて実がなるように王林ができることは手伝いたいなと思っています。