2024.01.14 公開
堀ちえみ、ナレーションを担当したドキュメンタリー映画『巡る、カカオ』公開記念舞台挨拶に登壇

堀ちえみ(※提供写真)  画像 1/2

ドキュメンタリー映画「巡る、カカオ~神のフルーツに魅せられた日本人~」の出演者、監督、そして、堀ちえみが登壇した公開記念舞台挨拶が、1月13日(土)にシネスイッチ銀座にて開催された。

【写真】ナレーションを担当したドキュメンタリー映画公開記念舞台挨拶に登壇した堀ちえみ(2枚)


映画上映後、ステージに登壇した堀は「わたしはカカオが大好きで。そのご縁でナレーションのお仕事がいただけました。言葉が不自由な中、仕事をいただけたことは本当に光栄です。身近に思っていたチョコレートが、こんなにいろんな方々の手を経て、わたしたちのところにやってきているのだと思うと、本当に感謝の気持ちと、いとおしい気持ちでいっぱいです。チョコレートへのラブ、カカオへのラブは、ますますわたしの中で強くなっていくと思います」とあいさつ。
そして「ここに皆さんがそろうというのは本当にすごいこと。わたしも皆さんにお会いするのも映画の取材以来なのでうれしいです」と和田監督が語るとおり、世界中で活躍する映画の出演者たちがこうして一堂に会する貴重な機会となった。

アフリカのガーナに単身渡航し、地元のカカオ産業を変えようと奮闘するMpraeso合同会社CEOの田口も映画を観た感想を問われ、「わたしたちにとって身近なチョコレートというのは、こんなにも世界とつながっているんだなと思いました。ガーナの人たちにも映像を見せて、日本の人たちもそうですし、南米の人たちなどがいろんなところで頑張っていて、このチョコレートの世界がつくられているよね、というような話を共有してました。ガーナの人たちの声もわたしのSNSなどで届けられたらと思いました」とコメント。

またコロンビアのカカオ産業のビジネスモデル構築に奮闘するカカオハンター(R)の小方は客席に向かって「カカオを見たのははじめてですか?」と問いかけると、会場では手を挙げる人もチラホラ。その様子に笑顔を見せた小方は「カカオというフルーツについて少しでもこの作品を観て知ってもらう機会になっていたら嬉しいです。カミーロくんというカカオの倉庫にいた男の子がいたんですが、彼に『ドキュメンタリー映画に出たよ』と言ったらすごい喜んでくれて。それと(劇中に出てきた)アルアコ族の方にも連絡をとったんですけど、彼らも『観たいからどうにかできないか』と言ってくれて。みんな楽しみにしています」とコメント。海外の人たちも映画を楽しみにしているという声に「スペイン語バージョンと、英語バージョンもつくりたいですね」と和田監督が語ると、会場からは大きな拍手が送られた。

大手チョコレートメーカーの社員として長年にわたりカカオ産地を訪ね、社会課題解決に携わってきた株式会社明治の土居は、この日、観客と一緒に映画を観ていたとのことで、「自分が出ている映画を観るのは妙な感じでしたが、映画が終わって拍手が沸き起こり、嬉しかったですね」と笑顔を見せた。

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