2023.11.20 公開
『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』関俊彦、木内秀信、沢城みゆき、古川登志夫、古賀豪監督が登壇!

『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』舞台挨拶(※提供画像)  画像 1/2

 

 

鬼太郎のもう一人の父親となる、水木を演じた木内秀信は、
「水木しげる先生の生誕100年を記念して作られた映画だと聞きまして、背筋が伸びる思いで収録に臨ませていただきました。小さい頃から親しんできた作品で、僕も小さい頃『なんで鬼太郎のお父さんは、目玉だけなんだろう』と思っていたのですが、それをまさかこのおじさんになって、それを解明する一端で出演させていただくことになり、本当に感無量です」
と心境を吐露する。

さらに、前作の映画『劇場版 ゲゲゲの鬼太郎 日本爆裂!!』でも監督を務めた古賀豪は、
「最初に製作発表をしてから2年以上が経ち、大変お待たせしましたいう感じなのですが、実はつい先週まで作っていて、出来立てほやほやなんです。途中いろいろなことがあったのですが、こうしてお客さんに今日届けることができて本当に良かったと思っております」
と語り、長い年月を得てやっと劇場を公開を果たすことができ、喜びを噛みしめていた。

続いて、最初に本作の脚本を読んだ時の印象について、関は
「オーディションの時から監督に、今作は大人向けのゲゲゲの鬼太郎にしたいということを伺っていて、オーディションに通って台本を拝見したら、完全に一般向けの、こんなテーマを扱っていいんですか?という作品になっていて驚きでいっぱいでした。
人間の愚かさ、醜さに真正面から向き合った作品なので、とても苦しい思いをしながら台本読んだのを覚えていますが、その人間の愚かさに対して立ち向かえる勇気を与えてくれる作品。
皆さんどうぞ期待してください」
と作品への自信を覗かせる。

この関の話を聞き、
「(関さんがすべて語ってくれたので)僕が話すことはもう(笑)」
と言って会場の笑いを誘った木内は、
「僕が演じる水木はその謎を解いていく役柄なので、台本を1ページ1ページゆっくりめくりながらその謎を解いていくのが、いちファンとしてすごく楽しみでした。
最後どうなるんだろうとドキドキワクワクしながら、皆さんもスクリーンで楽しんでいただけるのでは」
と観客の期待を煽った。

また、今作でTVシリーズに続き鬼太郎を演じた沢城みゆきは、
「私は台本を読み終わってすぐ、(テレビアニメ『ゲゲゲの鬼太郎』第6期で『ねこ娘』役を演じる)庄司宇芽香ちゃんに、『私、もう「霊毛ちゃんちゃんこ」を、投げられない』と連絡をしたといい、「先祖の霊毛で編まれている『霊毛ちゃんちゃんこ』というのは皆さんも知っていると思うんですけど、もっと大切に投げないといけなかったなと。しばらくは、『リモコン下駄』と、『髪の毛針』で(笑)」
と話すと、関が
「ちゃんちゃんこも使ってくださいね(笑)」
とすぐコメントし、鬼太郎ファミリーでのやりとりを披露した。

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