亀梨は
「普段は菜々緒ちゃん、って呼んでるけど今日は菜々緒さんで」
とにっこり。
また、婚約者役の吉岡については
「普段はやわらかい印象なのに、役に対する熱量がすごい。特にラストの演技には鳥肌が立ちました!」
とギャップを明かしつつ、本作で吉岡が見せた怪演に驚きを隠せなかった様子。
続けて染谷の印象を
「このままの自然体な感じで魅了できるのがすごい。どこでスイッチがはいるのだろうと、学びがありました」
とコメント、二宮と杉谷の異色サイコパスコンビの活躍にも目が離せない。
シッチェス国際映画祭での海外の大反響を受け、ついに日本初お披露目となる本作について三池監督は
「サイコサスペンスやホラーといったジャンルを超えて、こどもたちの世代に向けた、近い将来に人間が体験する物語だと思っています。今日はじめて観てもらうのでどう捉えていただけるか楽しみです」、
亀梨は
「すごくメッセージが深い。どのように受け取るかによって表情を変える映画になっています」、
菜々緒は
「サスペンスということで気負いしてしまう方もいるかもしれませんが、人間ってなんだろうとか、環境によって人はどんな風にもなることができると感じられるので、何度も観てほしいです」、
吉岡は
「裏切りが多い作品です!人間は心に仮装をしているのかもしれないと思い、ハッとしました。今日はハロウィンですが、まさにぴったりな映画だなと感じました」、
染谷は
「サスペンスとしてハラハラドキドキして、そのあとまさかの感動がくる。そこはびっくりしました。まさかサイコパスで泣かされるとは思いませんでした」
と、それぞれが映画が完成した喜びと、日本での初披露を前に期待を語ると共に、展開が二転三転して止まらない、超刺激サスペンスの見所を力説した。
ここで、登壇者の中でそれぞれが一番サイコパスだと思う人を発表することに!
すると染谷と三池監督の2人が2票を獲得し、この中で1番サイコパスだという結果に!
三池監督は
「サイコパスというのは身近にいるもので、サイコパス監修の中野信子先生によると、100人の1人の割合でいる。この(会場の)中にいてもおかしくないですからね」
と笑いながら回答。