2023.10.28 公開
映画監督のみならず、脚本家、演出家としてもマルチに活躍する戸田彬弘監督は、2014年に『ねこにみかん』で劇場デビュー。
代表作として、映画『名前』(18)、『13月の女の子』(20)、『僕たちは変わらない朝を迎える』(21)、『散歩時間~その日を待ちながら~』(22)などが有り、国内外の映画祭で評価を得てきた。
近年では、佐久間宣行が企画、根本宗子が脚本を担当したsmash.配信ドラマ「彼の全てが知りたかった。」(22)を監督しており、今後の活躍にも目が離せない。
今回上映された映画『市子』は、戸田監督が主宰を務め、全作品の作・演出を担当している劇団チーズtheaterの旗揚げ公演である舞台「川辺市子のために」が原作だ。
サンモールスタジオ選定賞2015では最優秀脚本賞を受賞し、観客からの熱い支持を受け二度も再演をされている人気の舞台だ。
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