直木賞作家・辻村深月による人気小説「ハケンアニメ!」(マガジンハウス刊)が遂に映画化!
アニメ業界で奮闘する仕事人たちの熱き姿を描いた本作のキャストには、主演の吉岡里帆を始め、中村倫也、柄本佑、尾野真千子といった実力派俳優陣が集結。『水曜日が消えた』の吉野耕平が監督を務める。劇中に登場するアニメ作品は、監修に東映アニメーション、制作にはProduction I.Gをはじめ、日本を代表するトップクリエイター陣が参加。
世界中が注目する日本のアニメ業界を舞台に、最も成功したアニメの称号=「ハケン(覇権)」を手にするべく奮闘する人々の姿を描きながら、好きなものに対してまっすぐに向き合い懸命に生きるものたちの胸熱なお仕事ムービーが誕生した!
実力派キャスト陣による珠玉のドラマはもちろんのこと、本作の大きな見どころの一つが、劇中で【ハケン(覇権)】を争うハイクオリティなアニメーション。吉岡演じる瞳が監督する『サウンドバック 奏の石』(『サバク』)と、中村演じる王子が監督する『運命戦線リデルライト』(『リデル』)の2作品だ。平和を取り戻すため、「奏(かなで)の石」を使い、石が変形したロボット「サウンドバック」に乗って戦いに身を投じる少年少女たちを描いた『サバク』は、谷東が監督、漫画家・アーティストの窪之内英策がキャラクター原案、柳瀬敬之がメカデザインを担当。自らの魂の力で操作するバイクに乗り、激しいレースでのバトルを通して成長していく魔法少女たちの姿を描いた『リデル』は、大塚隆史が監督、岸田隆宏がキャラクター原案を務め、人気クリエイター陣による渾身の劇中アニメに早くも期待の声が上がっている。
既に、「群野葵」というアイドル的人気声優という役柄で、声優・高野麻里佳が実写映画初出演している事を発表しているが、実は本作、劇中アニメの声優陣も錚々たるトップ声優が集結した!さらに一部の出演者は、実写パートでも声優役として出演するなど、アニメ制作現場のリアリティを、一切の妥協なく描いている。
トワコ達と共にロボット「サウンドバック」に乗って戦う、どこか影のある少年リュウイチに、『進撃の巨人』のエレン・イェーガー役で有名な梶裕貴。同じく彼らの仲間で、熱血漢の少年タカヤ役には、『HUNTER×HUNTER』ゴン=フリークス役などで知られる潘めぐみ。ヒロイン・トワコの妹にしてしっかり者の少女マユに、『スター☆トゥインクルプリキュア」』フワ役などの木野日菜。音を吸収してロボットに変形する謎の「奏の石」役に、『ヒプノシスマイク』の神宮寺寂雷役などの速水奨が決定。実力派声優たちによって命を吹き込まれた、王道ジュブナイルロボットアニメに期待が高まる!