2021.07.31 公開
監督は、ラストのアクションシーンについて、「本当にありえないことが目の前で起きていました。ワイヤーやCGもなく、超能力バトルでもなく、リアルな戦いなんですけれど、超人同士の戦いが起こるようでした。カウントで『1、2、3、4』の『1、2、3』はアドリブで、4で決まっている殺陣に戻るということをやっていて、『1、2、3』を本当に打ち合っていた」と話し、三元も、「はい、アドリブで」と証言。「それが撮れた時にすっげーってみんなで拍手になりました。型だけ覚えてという人ではできない、戦闘者二人が戦っているのがカメラに収まっているというようなラストバトルになっています。」と太鼓判を押した。
最後に伊澤は手紙のラストで、「『ベイビーわるきゅーれ』が今日ついにここから、始まります。このはじまりを見届けてくれているみなさまの第一声から広がって、日本各地、世界各国までこの映画が届くように一緒に育ててもらえたら嬉しいです。阪元監督の会話劇と園村アクション監督が作った尋常ではないアクションの融合を、ごゆっくりご堪能ください!」と、阪元監督は、「オリジナルで自分で書かせていただいて、自分が本当に好きな映画が撮れたなと実感できる作品になっていますので、SNSだったりでどんどん映画が広まって、色んな人に届いたらと思います」とメッセージを送った。
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