2019.10.30 公開
これについて監督は「撮影中も隆二は不甲斐なさや責任を感じていた。こうした時間は演じた役が持っている“誰にも言えない悲しみ”などとリンクしていき、隆二と役がどんどん同化をしていった。テイクを重ねて、それを超えてからはどんどん演技が良くなっていった」と明かした。今市隆二 画像 8/13
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なお役柄との共通点を聞かれると「誰でも胸に秘めているものは必ずあるし、人に言えない事もある。そういうものを抱えながら人生を生きていかなければいけない現実もある」と語り、「今回の作品はそうした事が描かれているので、共感してくださる方も多いと思うし、そうした方にぜひご覧頂いて、背中を押していきたい」と見どころも明かしてくれた。
その後、観客からの質疑応答の時間となったが、今市のファンが緊張をしてしまい離せなくなってしまうと「全然ゆっくりで大丈夫だよ」と柔らかく、優しく笑顔で語り掛ける一幕も見られた。今市隆二 画像 12/13
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なおメキシコで食べたものを聞かれた際、監督と目を合わせて少し悩む今市。
考え込んで口にしたのは「タコス」だったが、即座に監督が「(タコスの名前)思い出せなかったの!?」と笑顔でツッコミを入れ、それに対して恥ずかしそうにはにかみ笑いを見せる姿も見せていた。
(取材/文:佐藤早雪)
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