2019.07.18 公開
EXILE、三代目J SOUL BROTHERSのパフォーマーNAOTOが、SABU監督の最新作「ダンシング・マリー」で映画初主演を務めることが17日、発表された。
「ダンシング・マリー」は独自の世界観を創出し、国内外で注目を浴びるSABU監督のオリジナル脚本。とある朽ち果てたダンスホールに住み憑く”幽霊”のマリーから、生前に熱烈な恋に落ちていたジョニーを探してほしいと頼まれた青年・藤本研二が二人の恋を成就させようと奮闘する、時空を超えた壮大なラブ・ファンタジー。
NAOTOが演じるのは、都市開発課の職員としてダンスホールの解体を担当する藤本。無気力で平坦な日々を過ごす藤本が、超能力を持った少女との出会いをキッカケにマリーの願いを叶えようと人探しならぬ幽霊探しに奔走する。
撮影は昨年の2月に東京、北九州、そして台湾で敢行。ホラーシーンだけでなく、ラブストーリーやヒューマンドラマ、アクションもふんだんに散りばめられ、ジャンルを超えた唯一無二の意欲作となっている。
また、本作が現地時間10月3日よりスペインで開催される、世界三大ファンタスティック映画祭の一つ「シッチェス・カタロニア国際映画祭2019」の正式招待作品に選出されたことも発表。劇団EXILEのメンバー全員を起用した前作の「jam」が、モスクワ国際映画祭で日本人初の「ロシア批評家協会賞」を受賞するなど、最新作にも注目が集まっていたSABU監督。今回、映画祭からの熱烈なオファーに応えるかたちで「jam」とともに正式上映が実現。今年で52回目の開催を迎える世界的権威の映画祭でワールドプレミアが行われることになった。
なお、日本では2020年の公開予定となっている。
1ページ(全2ページ中)