2021.04.16 公開
Destinationオーナー田中誠が行う独自のサロン展開の秘密とは

Destinationオーナー田中誠 (※提供写真)  画像 1/6

2008年、大阪市中津にDestinationを開業し、現在では現在ではDestination、Journey、ITOとコンセプトの違う3店舗を1つのビルのフロア別で展開する田中さんに自身のキャリアについて聞いた。

【さらに写真を見る】Destinationオーナー田中誠にインタビュー!独自のサロン展開を行う秘密に迫る!!(6枚)


 

Q.美容師を目指したキッカケを教えてください
高校卒業後、大学進学の予定でしたが浪人中に友人の美容室のカットモデルに行きました。その時に美容師さん達が一生懸命レッスンを頑張っている姿を見て心を動かされたのが美容師を目指したきっかけです。それからカットモデルに行った美容室で働かせてもらいながら美容学校の通信制度で美容免許取得を目指しました。その後、大阪の有名店で勤務経験を積みたいと思いヘアメイク遊人の扉を叩きました。

 

Q.開業前はどのようにキャリアを積まれていったのですか?
ヘアメイク遊人で勤務時代は5年目でスタイリストになり、7年目で店長に就任しました。スタイリスト時代は雑誌の撮影などのメディア活動も積極的に行いました。
27歳の時ニューヨークに半年間美容留学し、現地のお店で働きながらニューヨークの美容を経験しました。当時のニューヨークは日本よりも先にデザインカラーが主流になっており、流行の最先端であると実感しました。帰国後、将来的にはニューヨークで働きたいと思っていましたが、29歳の時の交通事故による大ケガで当時のお客様と一緒に働いていたスタッフの大事さを痛感し、日本で働く決断をしました。
そしてお客様と働くスタッフを大切にできるお店を自身でも作りたいと思い、お店を開業することを決意し2008年にDestinationを開業しました。

 

Q.現在のお客様の層はどういった方が多いですか?
現在、Destinationは30~40代の方をメインにケア、カウンセリングを中心に大人のお客様の悩みを解決するサロン。20〜30代向けのサロンJourneyは最先端の流行を発信するデザイナーズサロン。そして若いお客様をターゲットにダブルカラー、ハイライトを中心とした色で遊べるサロンITOは10~20代の方からご支持をいただき、3店舗各店のコンセプトを明確に分けることで幅広いお客様に来ていただいています。

1ページ(全3ページ中)
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
WWSチャンネルの人気記事をお届けします

関連記事