緊急事態宣言も解除され、少しずつ外出する機会も増えていくかと思います。 そんな中、5月から9月にかけては1年間で紫外線量が増加し、特にこの6月はより紫外線対策が重要になります。そもそも紫外線とは太陽光の一種で、目に見える光(可視光線)と目に見えない光(赤外線と紫外線)と分類されています。
紫外線の種類にはUVA・UVB・UVCがあり、地表へ到達されるUVAとUVBの2つが私たちの生活に大きく影響します。 この2つの紫外線が私たちの肌へどの程度の影響があるかを簡単にご説明します。
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UVA・・・肌に急激なダメージを起こす可能性は低いとされていますが、肌に当たるほとんどはこのUVAとされていて、波長が長く肌の真皮層まで届くため、長年にわたり蓄積されると光老化をまねき、弾力や張りが失われてしまいます。 シワやたるみといった肌トラブルの原因につながります。
UVB・・・UVAに比べて地表へ届く割合は低いものの、波長が短く肌の表皮にダメージを与えるため、短時間でもサンバーン(日焼けの炎症反応)やサンタン(色素沈着反応)といった肌トラブルを引き起こし、シミやソバカスの原因につながります。
本来紫外線は肌ケアのことを考えれば、一年通して気をつけなければなりませんが、特にピークとなる6月〜8月は要注意です!
ですが、紫外線を怖がる必要はなく、浴びる前のケア、浴びてしまった後でも、適切な紫外線対策とスキンケアを行うことで、肌トラブルを予防また軽減することは可能です。
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