2021.06.16 公開
SKY-HI主催オーディション「THE FIRST」、年齢も個性もバラバラな“チームC”楽曲のパフォーマンス映像が公開

「THE FIRST」“チームC”「YOLO -You Only Live Once-パフォーマンス動画より(※提供写真)  画像 1/1

SKY-HIが自腹で1億円以上を出資して開催しているオーディションおよびそれを追った番組「THE FIRST」より、参加者自身が制作した楽曲の定点パフォーマンス映像が3週連続で公開された。今回公開されたのは“チームC”による楽曲「YOLO -You Only Live Once-」。

これは、SKY-HIが「音楽と、彼らの心や感情、人生そのものとの距離を縮めるため、審査のためにも育成のためにも絶対に必要」と話して行われた、既存の国内のオーディションとは一線を画す試みとなる“クリエイティブ審査”にて、オーディション参加者自身が作詞・作曲・振付けまで行って作られたもの。

ベースとなるトラックを国内外有名アーティストのプロデュースで名を馳せるMatt Cab & MATZの二人が提供し、番組では全員でスタジオに入り楽曲を制作するシーンや、自分たちで振付けを作っていくシーンなども見どころとなっている。先立って公開された“チームA”のパフォーマンス映像は公開から2週間で60万回再生、続く“チームB”も1週間で28万回再生を記録するなどどちらも大きな注目を集めている。

先週の木・金曜日に日本テレビ系「スッキリ」およびオンライン動画配信サービス「Hulu」にてチームCの楽曲制作風景とパフォーマンスが放映された際には、“#THEFIRST”と“チームC”、さらにはメンバーの個人名が同時にTwitterでトレンド入り。特に“#THEFIRST”は両日とも1日を通してトレンド入りするほど大きな反響を呼んだ。



抜群のチームワークで順調にクオリティを高めていったチームA、ぶつかり合う個性の壁を乗り越えてパフォーマンスを完成させたチームB、そして3チームの中で最も多様な個性を持つ参加者が揃ったチームCは、ソロアーティストとしての活動経験もある最年長のショウタがリードし、未経験者も含めて音楽を“楽しみながら”作っていく姿が胸を熱くさせた。

同じくソロアーティストとしてMCバトル等に出場してきたラッパーのタイキ、比類なき才能で合宿まで進んだルイの最年少13歳コンビが練習中に脱線したり、18歳で未経験のレイが周りとの経験の差に悩んで涙するシーンなどが続き、最新話の序盤は少し不穏な空気が続く。

そこで17歳にして歌とダンスのレッスン歴10年にもなるシュントがショウタをサポートし、中間発表の後から劇的にチームとしての団結力を高める。お互いに研鑽しあって最後にパフォーマンスされた「YOLO -You Only Live Once-」は、そんな彼らの10日間の物語が凝縮された心温まる楽曲と振り付けとなっている。SKY-HIも“この楽曲をこの世に残せたことを誇りに思う”とこれ以上ない賛辞を彼らに贈った。

番組中の彼らのアットホームな空気も存分に味わえる第11話は、オーディション番組でありながら、殺伐としたサバイバル感以上に高め合う仲間としての絆を15人から、そしてSKY-HIを含めた16人から感じることができる。「THE FIRST」にしかない特有のおもしろさや感動が詰められているので、是非Huluで完全版をご覧いただきたい。

同時にBMSGのオフィシャルYouTubeチャンネルでは、過去放送回のYouTubeバージョンが週に2回のペースで続々公開されているので、“後追い勢”はこちらから番組を楽しむこともできるようになっている。

今週にはいよいよクリエイティブ審査の結果発表が放映される予定。ここから次の審査に進むことができるのは全15人の参加者のうち12人とのことで、ますます目が離せない。

この記事が気に入ったら
いいね!しよう
WWSチャンネルの人気記事をお届けします
【あなたにオススメ記事】

関連記事