19世紀末ウィーンを代表する画家グスタフ・クリムトの⻩⾦の世界を旅する没⼊型展覧会「クリムト・アライブ」を2025年7⽉18⽇(⾦)から10⽉5⽇(⽇)までの期間、⽇本橋三井ホール(東京都 中央区)にて、世界初開催。そして本⽇、「クリムト・アライブ」東京展の公式アンバサダーに就任されたKis-My-Ft2の千賀健永を迎え、オープニングイベントを実施した。
会場には、Kis-My-Ft2の千賀健永が、クリムトの作品の特徴である⻩⾦と装飾性の両⽅を兼ね備えた、まさに『クリムト・アライブ』の世界観にぴったりの華やかでシックな⻩⾦の装いで登場。「クリムトの作品に合う⾐装を選ばせていただきました。とても素敵で本当に雰囲気にぴったりだと思います」とコメントしました。また、今回のアンバサダー就任については、「世界初開催となるクリムト・アライブ東京展の公式アンバサダーとして就任させていただき、本当に光栄に思っています」と、喜びを語った。
「クリムト・アライブ」オープニングイベント(※提供画像) 画像 2/3
続いて、アンバサダー任命式へと移ると、ロブ・カーク⽒から千賀に「クリムト・アライブ東京展のオフィシャルアンバサダーに就任してくださり本当にありがとうございます!健永さんのサポートで、このクリムト・アライブ東京展がますます発展していくことを願っております」とウェルカムメッセージメッセージが送られた。それに対し、千賀が「嬉しいです!⼀⽣懸命サポートさせていただきます!」と笑顔で答える場⾯も。任命証に互いに英語でサインを書き加え、千賀は10⽉まで開催される「クリムト・アライブ」東京展のアンバサダーとして、正式に任命された。
その後は、千賀による本展の楽しみ⽅やクリムトの魅⼒、さらにはご⾃⾝のアート活動に関するトークセッションが⾏われた。まず、「クリムト・アライブ」東京展を実際に体験しての感想を求められると、「僕も絵を描くのですが、クリムトの作品に触れて、愛と性の壮⼤なテーマを感じました。時代を超えて誰もが楽しめるアートで、世界観に吸い込まれるような空間になっていると思います」とコメント。特に⼼に残った作品としては
『接吻』を挙げ、「愛や性はアートと⾮常に親和性の⾼いテーマですが、そこに込められた深い思いやメッセージが、⾒れば⾒るほどじわじわと伝わってきて、⼀番好きな作品です」と、アーティストとしても活動する千賀ならではの視点をのぞかせた。
そして、クリムトの⻩⾦の世界にちなんで、千賀にとって⾃分を光り輝かせてくれる⻩⾦のような存在を尋ねられると、「決まり⽂句ではなく、ファンの皆様です!」と即答。「ライブでステージに⽴ち、お客さんが歓声を浴びた瞬間に、ああ、やっぱりファンの皆様に僕たちは⽀えられてるなということを毎年本当に感じます」と語り、「僕らがファンの皆様に⽀えられているだけじゃなくて、僕らが⽀えられる⽴場になれるように⽇々精進していかなくちゃなと思います」と、ファンへの感謝を滲ませた。
「クリムト・アライブ」オープニングイベント(※提供画像) 画像 3/3
また、今後⾃⾝のアート活動の中で、7⽉25⽇からは韓国で初となる個展「Essence of Love」が、さらに10⽉にはロンドンの現代アート美術館「サーチ・ギャラリー」での個展も控えている千賀は「アートとしてしっかり海外で認知してもらって、現代アーティストとしても戦っていけるようなアーティストになりたいということで、海外で勝負させていただいております。僕のアートをたくさん⼈に知ってもらえるよう頑張りたいと思います!」と今回の個展にかける想いを⼒強く語った。
最後に、本展をまだ知らない⽅に注⽬してほしいポイントとして、「クリムトは、トレンドに⼲渉しないアーティストだという点に⼀番魅⼒を感じました。そんなアーティストの作品を、海外ではなく⽇本で、そして映像として皆さんにお伝えして、さらにそこに⾳楽と⾹りがあって、感覚で楽しむという現代的な⾒せ⽅がすごく親和性が⾼くて相性がいいんです」と紹介。「アートを知らない⼈でも、そこにいるだけで⾼揚感があるような、すごく素敵な空間になっていると思いますので、是⾮皆様会場に⾜を運んでください!」と締めくくり、トークセッションは幕を閉じた。
