2016.05.10 公開
5月7日(土)に公開初日を迎え、若者を中心とする熱狂的なファンを獲得し話題を呼んでいる『ヒーローマニア-生活-』。5月10日(火)、新宿バルト9 スクリーン8にてトークイベントが開催された。イベント開始が近づくと本作の観賞を心待ちにしている観客の期待は最高潮となり、主演 ...

イベント中盤では、“アクション”と“リアクション”は紙一重ということにちなみ、ダチョウ倶楽部のリアクションの歴史を振り返ることに。【熱湯風呂】【逆バンジー】の解説に続き、スクリーンに【熱々おでん】の文字が映し出されると、舞台袖からなんと“熱々おでん”が登場。上島が「俺は絶対やらないからな!」と言い張ると、肥後が「わかった。じゃあ、俺やる!」と手を挙げ、寺門、片岡、豊島監督、東出も「じゃあ、俺やる!」とそれに続く。

それを見た上島が「じゃあ、俺やるよ!」と言うと、「どーぞ、どーぞ」と全員に手を向けられ、お馴染みのギャグで息の合った掛け合いを見せた。

寺門に羽交い絞めにされた上島が“熱々おでん”の餌食になると、スクリーンが突然切り替わり、そこには片岡の過去の“熱々おでん”の写真が。片岡は、『オレたちひょうきん族』でビートたけしとのコントから生まれたネタというエピソードを明かすも、ネタの披露を求められると「これはもうダチョウ倶楽部さんに預けた芸ですから。申し訳ないですけど断らせて頂きます」と全力で拒否。

すると、またもや肥後の「じゃあ、俺やる!」から「どーぞ、どーぞ」のギャグが繰り広げられ、羽交い絞めになった片岡は「せめて選ばせてくれ、しらたきなど濡れものはダメ。乾きものの卵で・・」と懇願。

しかし「リアクション芸って、やるなってことをやるものなんですよ。大先輩に申し訳ない・・」と返され、濡れもので最も熱いとされる“しらたき”の餌食に。熱さで暴れて倒れこむリアクションの身のこなしのキレも抜群で、“熱々おでん”ネタ元祖の意地を見せつけた。

これにはダチョウ倶楽部の3人も「勉強になりました」と深々と頭を下げ、ベテラン勢の熱過ぎるコメディ指南を目の当りにした東出も「こんなに笑った舞台挨拶は初めてです」とコメント。

イベントの最後に上島の振りで豊島監督と一緒に“熱々おでん”ネタに巻き込まれることになった東出、「まさか、こんな舞台挨拶になるとは思いませんでした(笑)」と思わず本音を漏らすも、「でも、この映画もバカバカしくて僕は好きなんです。愛すべきバカたちが出てくる映画って近年あまり無いと思うので、何も考えずに観ていただき、観終わった後で明るい気持ちになって帰ってほしいです」と観客にメッセージを贈った。

体を張った演出に劇場は終始爆笑に包まれ、アクションコメディ映画である本作らしいトークイベントとなった。

■日時:5月10日(火)
■場所:新宿バルト9 スクリーン8(新宿区新宿3丁目1−26 イーストビル13F)
※敬称略 ■登壇:東出昌大片岡鶴太郎豊島圭介監督
スペシャルゲスト:ダチョウ倶楽部 (肥後克広寺門ジモン上島竜兵


【関連リンク】

ヒーローマニア–生活- オフィシャルサイト:http://heromania.jp

ヒーローマニア–生活- Twitter @HM_Movie

豊島圭介 Twitter @toyoshima1113

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