2016.04.26 公開
7月23日の東京・中野サンプラザでの公演を機に、「ガールズユニット・9nineからの脱退」と「女優業への専念」を発表した川島海荷が、直木賞作家・辻村深月の感動長編が原作の連続ドラマ『朝が来る』に、人生初の金髪で出演することが明らかになった。 原作は、本年度、本屋大賞にノ ...

主人公に夜を運んでくる難役に挑む川島は、出演にあたって、「『朝が来る』の原作では、自分の生活にはない、全く違う世界だと思うような出来事が起こっていました。でも、もしかしたら身近にあるのではないかと思える出来事や、共感できる部分もありました。この作品には2人のお母さん、栗原左都子と片倉ひかりが出てくるのですが、その2人の姿や生き方に感銘を受け、つくづく母は強いなと思いました。

私は母親ではありませんが、母親になることは、“不意”なことも多いのではないかと感じています。友人と結婚や子供の話をしたことがあり、その流れで『大人になる瞬間っていつなんだろうね?』という話になりました。そこでの結論は、“母親になったとき”でした。母親になるということは、守るものがあったり、自分を律してなにかを優先させることや、自分が大人でなければいけない環境があったりする、そういうことかなと思います。

人生初の金髪、今まで美容院に3時間もいたことがなく未知の世界を経験しました。金髪になってみて鏡に映る自分を見ると、まだ信じられません。普段着も、ヒールではなくスニーカー、どちらかと言うとボーイッシュな格好を選んでしまう自分がいて、今までの自分とは違う開放感があります。

2016 年は、自分の中で分岐点になると思っていたので、その中でもこの『朝が来る』は、自分でも新たな挑戦ができる作品になると思っていて、覚悟を決めて自分の役と向き合って頑張っていきたいです。

安田成美さんとは初めて共演させて頂くのでとても嬉しいですし、緊張もしています。安田さんと対峙するシーンはこの物語の重要なシーンのひとつなので…。物怖じせずに思いっきりそこに立ち向かっていきたいと思います。この物語に登場する人物を通して、色々な人生の困難を乗り越えていく姿や、辛い現実に一生懸命立ち向かっている人間の姿を見て欲しいと思います。」とコメント。

“普通の幸せ”を願っていた、現代を生きる、ある女性の物語に、人生初の金髪で挑む川島は、ドラマの中でどのような存在感を見せるのか。

★オトナの土ドラ『朝が来る』★
http://tokai-tv.com/asagakuru/
放送:2016年6月4日(土)スタート(全8回予定)
毎週土曜日 よる23時40分〜24時35分
東海テレビ・フジテレビ系全国ネット
原作:辻村深月「朝が来る」(文藝春秋刊)
脚本:髙橋麻紀
プロデュース:松本圭右(東海テレビ)、渋谷未来(テレパック)、井上季子(テレパック)
演出:古澤健、金子与志一
制作著作:テレパック
制作:東海テレビ


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【関連リンク】

川島海荷 オフィシャルサイト
http://www.lespros.co.jp/talent/artists/umika_kawashima/

川島海荷 Twitter @lespros_umika



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