2016.03.06 公開
2015年6月の制作発表会見から9カ月。3月5日、待望の公開初日を迎えた『セーラー服と機関銃 -卒業-』の初日舞台挨拶に橋本環奈、長谷川博己、大野拓朗、宇野祥平、武田鉄矢、前田弘二監督が勢ぞろい。角川シネマ新宿で初日舞台挨拶を行った。公開を待ちわびていた観客で場内は満席 ...

前田監督は「橋本さんに初めてあった時“女優として全力で挑みます”と言われて覚悟が伝わってきた分、それに応えられるかプレッシャーでした。撮影が始まっても橋本さんは一言も弱音を吐かず、こちらもいろいろと挑戦させてもらいました。

この作品で初出演 の冠は卒業になりますが、これから女優としての活躍を楽しみにしています」と言葉を送った。


そしてサプライズで橋本環奈の両親からの手紙がMCから代読された。

環奈 へ

映画の主演、しかも「セーラー服と機関銃」に主演させていただくと聞いたときは、とても嬉しかったけれど、果たしてそんな大役が務まるのかと心配でもありました。

親としては何もしてあげられない中、とにかく環奈がプレッシャーに押しつぶされないようにと願うばかりでした。

クランクインの日、環奈からメールをもらったね。
そのメールには家族一人一人に対する感謝の言葉が綴られていました。

文章の最後に、「いつも大変な中、私のスケジュールに合わせてくれてありがとう!私は、その分映画を精一杯やって女優としての良いスタートを切れるように頑張るね!目高組四代目組長星泉を勤めてくるね!本当にありがとう!」

と締 めくくられていました。こんなに素直に感謝の言葉が言えることに感動したし、撮影に対しても前向きな気持ちで臨んでいることを頼もしく思いました。

高崎での撮影期間中、電話で話したり、メールでやり取りしたりしたけど、一度も弱音も愚痴も吐かず、ただスタッフや共演者の皆さんへのお世話になっていると感謝の言葉を聞き、親としても周りの皆さんへの感謝の気持ちで一杯になりました。

生まれて17年間、あまり泣き顔を見せない環奈が、クランクアップの時に泣きながら挨拶をしているのを見て、決して弱音を吐かずに頑張ってきたけれど、相当のプレッシャーの中の1ケ月だったのだろうと思いました。

今日まで、責任感と強い心をもって寝る時間も惜しんで飛び回り、この映画に一人でも多く足を運んで貰いたいと日本中駆け回ってましたね。

そしてついに、本日公開の日を迎え皆さんと環奈が心を込めて作った作品が幕をあける事を本当に嬉しく思います。

去年の夏、クランクインの日に決意した、女優としての良いスタートを切れたこと、本当によかったね。

これからも忙しい毎日を送り新たなお仕事に臨んでゆくのでしょうけど、今までのように周りの人に対して感謝の心を持った優しい子でいて下さい。

これからもずっと応援してるよ。公開初日おめでとう。

父 母 より

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