2016.02.27 公開
 2月27日、梅田ブルク7にて映画『僕だけがいない街』大阪舞台挨拶が行われた。満員の劇場に3月19日(土)より公開の『僕だけがいない街』の藤原竜也、有村架純、平川雄一朗監督が登場するとMCの声が聞こえないほどの大歓声が起こった。 本作に主演の藤原は「こんにちは ...
本作が初共演となる藤原と有村は、お互いの印象について藤原は「親友の方もいらしているということで・・・(笑)架純ちゃんは本当にナチュラルですし、僕はすごく緊張しがちでスロースターターなんですが、となりにすごく自然にいてくれますし、変に緊張させない方です。
愛梨同様本当にそばにいてくれて、気持ち的にもひっぱってくれました。若いのにとか言われると思いますが、立派な女優さんだと思います」と話し

有村は「竜也さんはとてもストイックな方だと思います。現場では、もっと寡黙で近づきがたい人かと思っていたら、スマートで紳士的で(笑)、一緒にいてすごく楽しかったです」と語った。

人気コミックの映画化について平川監督は「原作の舞台が北海道と千葉の船橋なので、その世界観をくずさないように気をつけました。夏に長野県伊那市で撮影したのですが、雪をCGで仕上げています」と撮影の裏側を明かした。

また、漫画の実写映画作品にもよく出演する藤原は役を演じる上で「色々な意見があると思いますが、マンガだと登場人物の感情が飛躍しても自然に受け入れられますが、僕らが表現しようとすると行間を埋める作業があります。そこは大変でしたね。
リアルさが違いますし、ファンの方もいらっしゃいますし、でも僕らより監督がプレッシャーを感じながらやられたと思います」と原作の実写化ならではの苦労を語った。

漫画原作だが、実は原作とは少し異なる設定の役どころを演じる有村は「年齢が少し上の設定ですが、そこは特に気持ち的には変わらなかったです。原作にある悟さんの心をちょきちょきと切るシーンが台本にも残されていて。
普通日常的にしないことなので、それをどうやって表現すれば良いのか分からなかったです。ちょきちょきの動きだけはできますが、愛梨に気持ちの流れがあっての行動なので、気持ちの流れを作るのが大変でした」と、演じる難しさを明かした。

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