2016.05.12 公開


2010年にスタートして以来、通算7回目を迎えるJAPAN JAM BEACH。5月5日(木)の最終日も始まりから終わりまでロックを愛する若者たちの叫びが響き渡った。

初夏の日差しが強くなるフェス中盤戦、今最も勢いのある新進気鋭の4人組バンド「THE ORAL CIGARETTES」がシーサイドステージに登場!開始前から入念にサウンドチェックを行いながら「皆さん、元気ですか~!?いけますか~!?」と音合わせにもかかわらず、オーディエンスに煽りを入れていく。

スタートから気合充分の1曲目は『気づけよBaby』。キャッチーなサビが印象に残るダンサブルなロックナンバーだ。山中拓也(Vo/Gt)の独特な歌声にあきらかにあきら(Ba/Cho)のベース&コーラス、鈴木重伸(Gt)のギター、中西雅哉(Dr)のドラムが複雑に折り重なっていく。

【ライブレポート】BKW(番狂わせ)バンド・THE ORAL CIGARETTESが奏でる狂乱キラーチューン!JAPAN JAM BEACH 2016  画像 2/4
オーディエンスのオイコールとクラップに後押しされて辺りを見渡せばいつの間にかビーチ後方まで超満員に!

メジャー1stシングル『起死回生STORY』から続く『STARGET』とアグレッシブなナンバーを歌い上げると「ありがとう!!オーラル、オーラル、オーラル、わっしょい!!砂浜、砂浜、砂浜わっしょい!!」とコール&レスポンスもし、もはやお祭り状態に。

仲の良いキュウソネコカミとタンクトップがかぶったことなど、途中のMCではちょっとしたジョークを交えながら笑いを誘う山中拓也



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