ステージ左右に大きな旗がはためき、その間に登場したのはHAN-KUN from 湘南乃風だ。
最新アルバムから『TEPPEN!!』『無問題』『MELODY OF LOVE』、さらに『#IROIRO』など新旧楽曲を織り交ぜたリミックスでパフォーマンス。
シームレスな歌とMCから、HAN-KUNの魅せる技術の高さをうかがわせる。
「背はめちゃくちゃ低い。だけどバイブスは高いです（笑）」とお茶目なトークも展開しつつ、タオルを回して盛り上がる楽曲で序盤は攻めた。
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観客を煽りながら、自身の感情を歌い上げる。
日本のレゲエシーンを牽引しているのは間違いなくHAN-KUNだろう。
HAN-KUNからの「YO！お前らレゲエ好き？」に、観客が「当たり前だろ、レゲエ好き！」と答えるコールアンドレスポンスが心地よい。
「つながったこの空間、俺に言せればハンパねぇ！」と、ターバンの隙間から満面の笑みを浮かべた。
また、HAN-KUNの真骨頂・高速ラップも披露し、会場を沸かせた。HAN-KUNのメッセージが伝わる歌唱力によって、パッションがほとばしるステージとなった。
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ライブ終盤、『#IROIRO』をゆっくりと歌いはじめライブの締めに入るのかと思いきや、「って、終わりにしようかと思ったけど、やっぱりみんなの飛んでるところ見たい」という声かけから、『TOUCH THE SKY』のパフォーマンスをキメた。
そのあと、ステージから降りようとしたが、またもや、「そういえば、湘南乃風の曲やってなかったね。」と、ステージ中央に戻る。
「一番体力を使う曲」として紹介、また「大きいカラオケだと思って一緒に歌おう」との呼びかけから、湘南乃風のヒットソング『睡蓮花』を観客とHAN-KUNで合唱した。
イントロ部分が流れると歓声がどこからともなく上がるほどの、認知度と人気だ。
曲が盛り上がったところに、なんと、湘南乃風メンバーのRED RICEとSHOCK EYEが参戦！会場のボルテージは一気に上がった。曲を巻き戻して、再度『睡蓮花』のイントロが流れ、ホール全体での大合唱が始まった。
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最後は、東京オートサロン2018のテーマソングに起用された新曲『Be Strong』を惜しげもなく披露。
3月21日（水）には湘南乃風15周年イヤー第一弾となるシングル『やめちまぇ！』が発売となる。
ホール内がひとつになるのを感じながら、東京オートサロン2018はエンジン全開のまま幕を閉じた。
(取材/文：村松美紀)
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THE after Party presented by TOKYO AUTO SALON
セットリスト:
M1:DEEP IMPACT
M2:TEPPEN!!
M3:TONIGHT
M4:H0TTER THAN HOT
M5:FIRE BURNING
M6:KEEP IT BLAZING
M7:REGGAE MAN
M8:ハンパねぇ!!
M9:無問題
M10:I&I
M11:MELODY OF LOVE
M12:#IROIRO
M13:TOUCH THE SKY
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