2016.04.03 公開
1966年(昭和41年)。60年に一度の丙午(ひのえうま)だった年に生まれたアーティストが集結。『ROOTS 66(ルーツ66)-Naughty 50』のイベント名の元に、各アーティストたちの代表ナンバーはもちろん、同じ時代を生きてきた同志ならではの選曲によるカヴァー・ ...


【八熊慎一(SPARKS GO GO)】
SPARKS GO GOの八熊慎一は、一夜限りのバンドユニットとともにPUFFYにも提供した『ルーシーはムーンフェイス』で盛り上げ、大槻ケンヂをステージに呼び込むと井上陽水の初期の代表作『氷の世界』を個性的なアレンジでパフォーマンス。大槻ケンヂのシャウトと八熊のリズミカルなテンションで、これも一夜限りのレアなパフォーマンスとなった。

【ライブレポート】今年、50歳となる1966年生まれのアーティストが日本武道館に集結!『ROOTS 66 -Naughty 50』開催!  画像 16/20
トータス松本(ウルフルズ)】
オープニングから来ていた真っ青なジャケットから一転。自身のステージでは上下ピンクのスーツ姿でソロでリリースした『明星』を歌ったトータス。自分が66年12月生まれということで、月齢でいうと出場者の中で一番下になったばかりにこのイベントではあれこれやらされているとのエピソードを愚痴りつつ会場を笑いで包み込んだ。

【エンディング〜アンコール】
エンディングは出演者が総出でのパフォーマンス。忌野清志郎の『JUMP』、ジローズの『戦争を知らない子供たち』を総勢14名のボーカリスト、そしてモニターに映し出された歌詞に合わせオーディエンスも一体となって盛り上がった。ラストは沢田研二の『勝手にしやがれ』。この曲の前には、14名のボーカリストがジュリーをイメージした自分たちのサイン入りパナマ帽をかぶり、サビのパートでは一斉にアリーナに投げるパフォーマンスで大歓声!
【ライブレポート】今年、50歳となる1966年生まれのアーティストが日本武道館に集結!『ROOTS 66 -Naughty 50』開催!  画像 17/20

【ライブレポート】今年、50歳となる1966年生まれのアーティストが日本武道館に集結!『ROOTS 66 -Naughty 50』開催!  画像 18/20
その後もアンコールは拍手は鳴り止まず、再度全員がこのイベントのオフィシャルTシャツを着用して登場。西城秀樹の『ヤングマン』でたっぷりと楽しませてくれた。14名のアーティストが次々にはしゃぎながら「Y・M・C・A」を繰り広げる様はまさにお祭り。こうして貴重なイベントの一夜は幕を閉じた。

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