2016.03.28 公開
Photo by Viola Kam(V'z Twinkle Photography)1月28日より開始した全国ワンマンツアー"DMCC REAL ONEMAN TOUR~Despair Makes Cowards Courageous 2016~"(11カ所11公演、 ...

Photo by Viola Kam(V'z Twinkle Photography)


最後のひと暴れと言わんばかりに、ヤマサキは再びステージからアリーナのモッシュエリアへ。

これもお約束の”筋斗雲”と書かれたビート板のようなボードがオーディエンスの頭上に渡されると、サーファーさながらヤマサキがその上に移動する。さらに今回は黄色い筋斗雲型の乗り物も登場。

ヤマサキがオーディエンスの頭上の筋斗雲の上に立ち上がると、会場一体となっての"かめはめ波"のパフォーマンスが。会場すべての熱気のこもった"かめはめ波"の強烈なパワーに、明日からも頑張る力と勇気をもらったファンも多かったはずだ。

そして、ヤマサキがステージに戻ったかと思いきや、謎の滑車付きクレーンがステージに横付けされ、メンバーが乗り込むと客席の外周を移動。そう、アイドルグループのライブで見られるトロッコでのパフォーマンスだ。


【ライブレポート】キュウソネコカミ、ワンマンツアー追加公演でも個性全開のステージ!  画像 7/9Photo by Viola Kam(V'z Twinkle Photography)


まさかの展開に笑いながらも近づくメンバーに夢中になって手を振るファン。サービス満点とはまさにこのこと!といった演出だ。メンバーがステージに戻るとついに最後の曲『ビビった』が、銀のテープのバズーカ砲とともにスタート。スパンコールのシャワーが降り注ぐ中、最後の最後まで熱気の止まないステージとなった。

リア充になりきれない思いを歌にして共感を呼び、それを笑い飛ばすヤマサキのパフォーマンス。そして曲そのものの熱量。キュウソネコカミの魅力はさまざまだが、ワンマンはそれらの魅力が過剰なほどにあふれ出てくるステージだった。

フェスでのパフォーマンスに度肝を抜かれたという人は、ぜひ次のワンマンに足を運んで、彼らのパワーに触発され、最大限の彼らの力を体感してみてほしい。

(取材/文:大坂晃典)

 

【ライブレポート】キュウソネコカミ、ワンマンツアー追加公演でも個性全開のステージ!  画像 8/9Photo by Viola Kam(V'z Twinkle Photography)



【セットリスト】

M1.MEGA SHAKE IT!
M2.ファントムヴァイブレーション
M3.OS
M4.JP
M5.ゲーマーズハイ
M6.役立たず
M7.チャンピオンズリーグ
M8.KMDT25
M9.ビーフor チキン
M10.GALAXY
M11.ウツロウココロ
M12.カワイイだけ
M13.泣くな親父
M14.要するに飽きた
M15.コミュ力(新曲)
M16.Scary song
M17.記憶にございません
M18.たまにいるタラシくん
M19.ウィーワーインディーズバンド!!
M20.良いDJ
21.NEKOSAMA
22.適度に武士道、サムライBOYS。
23.DQNなりたい、40代で死にたい
24.ハッピーポンコツ

En1.(新曲)
En2.お願いシェンロン
En3.ビビった


【ライブレポート】キュウソネコカミ、ワンマンツアー追加公演でも個性全開のステージ!  画像 9/9

Photo by Viola Kam(V'z Twinkle Photography)



【関連記事】

【ライブレポート】キュウソネコカミが2年連続のGALAXY STAGEで、リハーサルから全力でかっ飛ばす!

【ライブレポート】キュウソネコカミが、テレビ朝日ドリームフェスティバルでaikoの『カブトムシ』を熱唱!カブトムシ姿で カメハメ波!

キュウソネコカミが「氣志團万博2015」の初日に登場。「ヤンキーの本場、房総半島で「ヤンキー恐い」って叫びたかった!」


【関連リンク】

キュウソネコカミ オフィシャルサイト
http://02.mbsp.jp/kyuuso/

キュウソネコカミ Twitter @KYUSO_NEKOKAMI

ヤマサキセイヤ Twitter @serubora

ヨコタシンノスケ Twitter @shinnosukeykt

オカザワカズマ Twitter @Okazawa_zawa

カワクボタクロウ Twitter @Boxman9999

ソゴウタイスケ Twitter @sogotai




この記事が気に入ったら
いいね!しよう
WWSチャンネルの人気記事をお届けします
【あなたにオススメ記事】

関連記事