2017.08.15 公開
【ライブレポート】亡き仲間に捧げる、唯一無二の最強ミクスチャーロック!【Dragon Ash】

Dragon Ash  画像 1/27


ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2017初日、太陽がほどよく雲に隠れ、猛暑から免れたGRASS STAGE。国内の野外ロックフェスティバルにおいて最大級の広さを誇るこの場に登場したのはJ-ROCK界の重鎮、Dragon Ash

【ライブレポート】亡き仲間に捧げる、唯一無二の最強ミクスチャーロック!【Dragon Ash】Dragon Ash  画像 2/27
BOTS(DJ)の重低音スクラッチサウンドにのせて、ダンサーのDRI-VとATSUSHIがパフォーマンスをすると、場内は一瞬にして手拍子とオイコールが炸裂!

クールなミリタリーファッションに身を包んだKj(Vo / Gt)、MAKOTO SAKURAI(Dr)、HIROKI(Gt)、そしてKenKen(Ba)がステージに現れると「野郎ども!!」とKjが一発かまして「Majestic」が流れだす。

MAKOTOの弾丸ドラムに、天才ベーシストKenKenの指先から生まれ出すDragon AshのミクスチャーロックサウンドにKjのボイスが重なり、勢いを増していく!

【ライブレポート】亡き仲間に捧げる、唯一無二の最強ミクスチャーロック!【Dragon Ash】Dragon Ash  画像 3/27
【ライブレポート】亡き仲間に捧げる、唯一無二の最強ミクスチャーロック!【Dragon Ash】Dragon Ash  画像 4/27
【ライブレポート】亡き仲間に捧げる、唯一無二の最強ミクスチャーロック!【Dragon Ash】Dragon Ash  画像 5/27
【ライブレポート】亡き仲間に捧げる、唯一無二の最強ミクスチャーロック!【Dragon Ash】Dragon Ash  画像 6/27
【ライブレポート】亡き仲間に捧げる、唯一無二の最強ミクスチャーロック!【Dragon Ash】Dragon Ash  画像 7/27
「激しい音楽が大好きな人、太陽の下で楽しむ音楽が好きな人、全部の音楽が好きな人!アイドルでもいいし、ロックでもいい。全てを楽しみにしていた皆さんに、今日を楽しむ権利があります!間違いじゃなかったって思うためにも、真剣に楽しんで帰ってください!!」

時に激しく、時に優しい、変幻自在の音楽を表現するKjの叫びが場内に響き渡り、再び沸き起こる大歓声。「Stardust」「Mix It Up」で加速するKenKenのヘッドバンキングに触発されて、オーディエンスも連続ジャンプで場内を揺らしていく。

「普段やってるライブハウスの方が声でけーぞー!?」これじゃ足りない!とばかりにMAKOTOが煽りを入れると、KenKenの超高速ベースでオーディエンスをさらに挑発!Kjも上着を脱ぎ捨て、鍛え上げた肉体を魅せながらマイクを握りしめ、次々に歌い上げていく。

【ライブレポート】亡き仲間に捧げる、唯一無二の最強ミクスチャーロック!【Dragon Ash】Dragon Ash  画像 8/27
【ライブレポート】亡き仲間に捧げる、唯一無二の最強ミクスチャーロック!【Dragon Ash】Dragon Ash  画像 9/27
【ライブレポート】亡き仲間に捧げる、唯一無二の最強ミクスチャーロック!【Dragon Ash】Dragon Ash  画像 10/27
【ライブレポート】亡き仲間に捧げる、唯一無二の最強ミクスチャーロック!【Dragon Ash】Dragon Ash  画像 11/27
後半戦はファンの間でも人気の高い「静かな日々の階段を」を熱唱。自分の力で切り開いていこうという前向きなメッセージが、この壮大なステージに拡散されていく。

穏やかなメロディでありながらも力強い、そんな音楽に背中を押されて、両手を左右に大きくゆったりとオーディエンスの波をつくるその景色に、どれほどの人が心を動かされたのだろうか。とはいえ、ここで終わらないのがDragon Ash!「タオル持ってるか!?」の叫びとともに始まったのは「Jump」。

グルグルまわす大量のタオル扇風から「Fantasista」へ突入すると、フロントステージへと雪崩れ込むオーディエンスが殺到し、もはや場内は乱闘状態!

【ライブレポート】亡き仲間に捧げる、唯一無二の最強ミクスチャーロック!【Dragon Ash】Dragon Ash  画像 12/27
【ライブレポート】亡き仲間に捧げる、唯一無二の最強ミクスチャーロック!【Dragon Ash】Dragon Ash  画像 13/27
【ライブレポート】亡き仲間に捧げる、唯一無二の最強ミクスチャーロック!【Dragon Ash】Dragon Ash  画像 14/27
【ライブレポート】亡き仲間に捧げる、唯一無二の最強ミクスチャーロック!【Dragon Ash】Dragon Ash  画像 15/27
【ライブレポート】亡き仲間に捧げる、唯一無二の最強ミクスチャーロック!【Dragon Ash】Dragon Ash  画像 16/27
「長い一日を楽しんで、素敵な夏の思い出にしてください!」

ラストは今年リリースされたオリジナルフルアルバム「MAJESTIC」に収録されている「A Hundred Emotions」。デビューから20周年を迎えたDragon Ashの威風堂々たる姿を見て、自由な音楽の世界を感じ取った人も多いのではないだろうか。

静かに幕を閉じる中、ステージを去る直前にKenKenが今は亡きベーシストIKÜZÖNEのシンボルとも言える、赤と青のチェックシャツを掲げた。1996年から現在まで、自分たちの音楽を信じ、歩んできた彼らの歴史はまだまだ終わらない。

(取材/文:izumi)

【ライブレポート】亡き仲間に捧げる、唯一無二の最強ミクスチャーロック!【Dragon Ash】Dragon Ash  画像 17/27
【ライブレポート】亡き仲間に捧げる、唯一無二の最強ミクスチャーロック!【Dragon Ash】Dragon Ash  画像 18/27
【ライブレポート】亡き仲間に捧げる、唯一無二の最強ミクスチャーロック!【Dragon Ash】Dragon Ash  画像 19/27
【ライブレポート】亡き仲間に捧げる、唯一無二の最強ミクスチャーロック!【Dragon Ash】Dragon Ash  画像 20/27
【ライブレポート】亡き仲間に捧げる、唯一無二の最強ミクスチャーロック!【Dragon Ash】Dragon Ash  画像 21/27
M1 Majestic
M2 Stardust
M3 Mix It Up
M4 PULSE
M5 Ode to Joy
M6 Headbang
M7 The Live feat. KenKen
M8 静かな日々の階段を
M9 Jump
M10 Fantasista
M11 A Hundred Emotions

【ライブレポート】亡き仲間に捧げる、唯一無二の最強ミクスチャーロック!【Dragon Ash】Dragon Ash  画像 22/27
【ライブレポート】亡き仲間に捧げる、唯一無二の最強ミクスチャーロック!【Dragon Ash】Dragon Ash  画像 23/27
【ライブレポート】亡き仲間に捧げる、唯一無二の最強ミクスチャーロック!【Dragon Ash】Dragon Ash  画像 24/27
【ライブレポート】亡き仲間に捧げる、唯一無二の最強ミクスチャーロック!【Dragon Ash】Dragon Ash  画像 25/27
【ライブレポート】亡き仲間に捧げる、唯一無二の最強ミクスチャーロック!【Dragon Ash】Dragon Ash  画像 26/27
【ライブレポート】亡き仲間に捧げる、唯一無二の最強ミクスチャーロック!【Dragon Ash】Dragon Ash  画像 27/27




【特集】ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2017

https://wws-channel.com/rijf2017

ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2017公式サイト;
http://rijfes.jp/

この記事が気に入ったら
いいね!しよう
WWSチャンネルの人気記事をお届けします
【あなたにオススメ記事】

関連記事