2016.03.18 公開
3月13日、『SKY-HI HALL TOUR 2016 ~Ms. Libertyを探せ~』ファイナル公演がTOKYO DOME CITY HALLにて開催された。 ツアーファイナルは立ち見席を緊急発売するほど多くのフライヤーズ(SKY-HIファンの総称)が集まり、開演 ...

そんな盛り上がりをみせるなか一転、静かに語りだす。

「楽しいって感情はさ、尊いし、大切にしたいし、そうありたいと思うものなんだよな。だってそれは・・・いつ消えて無くなっちゃうかわかんないから。」

再び紗幕が降り、歌われたのは『LUCE』。大切な人を失い、心の痛みを振り絞るように叫ばれる一曲。そこへピアノの一音一音が切なく響く。さらに映し出されていく水泡が生まれては消え、また生まれては消えていく。

今回プロジェクションマッピングが実に効果的に曲の世界観を演出していた。続く『Young Gifted and Yellow』『As a Sugar』と異世界へ連れて行かれているような不思議な感覚を生み出していく。

そんな空間を紗幕と共に『Tyrant Island』の超速ラップが一気に切り開きそのまま『F-3』『Enter the Dungeon』と荒々しく攻撃的なSKY-HIが姿を現す。

さらに『RULE』ではその溢れ出す熱い想いを語りだす。

「今自分の人生、生きてるって奴どんだけいる!何が正しいのか、何が間違いなのか、何が愛なのか、何が悲しさなのか解らないことばっかだけど・・・1個だけ今日、言い切れることがあるよ。君が君の人生を生きて、今日君の足でここに来てくれた。だから俺に会えた。

俺は、俺の人生を生きてきて俺の音楽を鳴らし続けた結果今日、君の人生に触れることが出来た!ここまで生きて来たんだろ?せっかくだから最後まで最高に生きてやろうぜ!」魂の絶叫はオーディエンスの心に強く響き渡った。

ここでメンバーが全員ステージから姿を消す。

ステージに姿はを現したのは2組の探偵と助手に扮したSKY-HIダンサーズ。ラップとダンスに合わせた、時にコミカルに笑いを誘う物語が展開される。そしてそこへSKY-HIが再び登場する。


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