2017.07.29 公開
大黒摩季がサプライズで登場し 映画『写真甲子園 0.5秒の夏』主題歌を熱唱!

映画『写真甲子園 0.5秒の夏』  画像 1/3

全国高校写真部日本一を決める大会「全国高等学校写真選手権大会」、通称「写真甲 子園」の第24回目の本戦が、今年も写真の町・北海道東川町にて7月25日(火) よりスタートした。全国526校の初戦応募の中から勝ち抜いた代表 18 校が 集まり、参加全校同一の条件のもと、テーマ別にデジタルカメラで撮影を行い、3日間に渡って競った。

大黒摩季がサプライズで登場し 映画『写真甲子園 0.5秒の夏』主題歌を熱唱!映画『写真甲子園 0.5秒の夏』  画像 2/3

7月28日(金)、第24回全国高等学校写真選手権大会の優勝校が決定した。 優勝校は、「和歌山県立神島高等学校」で 3年連続3回目の出場となり、見事、初優勝に輝いた。 大会審査委員長を担っている日本写真界の第一人者である写真家 立木義浩氏も、 「知的好奇心やいい意味で野次馬根性にあふれ、よくやりました。様子のいい、風情のいい写真です。見る人に笑って欲しいとい う気持ちも見えて、最高の写真でした」と絶賛し、堂々の優勝となった。 和歌山県立神島高等学校のキャプテン・松下莉子は、「私たちが着ている T シャツの寄せ書きは、クラブやクラスのみんなが書い てくれたメッセージです。ここまでこれたのは、予選の時から、クラブのみんなが応援してくれて、先生も支えてくれたおかげだ と思っています。ありがとうございました!」と涙を流しながらも、力強い感謝の言葉と喜びを述べた。 大会の最後、立木氏は参加したすべての生徒たちに向け、「シャッターを押した時から、“写真”は過去になり、プリントすると今 度は新しい現実として今になります。途中で写真を撮ることをやめなければ、撮ることが面白いと思えてくる時がきっとくるので、 是非このまま続けてください。」と、写真への思いを語った。

 

本年は、決勝戦参加校18校のうち11校が初の参加校ということで、優勝校の予想がつかない波乱なスタートとなった。第 25回を迎える2018年に向けて、さらなる応募校が期待され、白熱した闘いが予想される。 また「写真甲子園」は先日、来年で節目の第25回目を迎えることを記念して“映画化”を発表。 11 月に映画『写真甲子園 0.5 秒の夏』として全国公開することが決定している。

大黒摩季がサプライズで登場し 映画『写真甲子園 0.5秒の夏』主題歌を熱唱!映画『写真甲子園 0.5秒の夏』  画像 3/3

まさに、夏の北海道東川町を舞台に、葛藤や挫折に直面しながらも、一枚の写真に青春のすべてを賭ける高校生たちの熱き姿を描 いた青春ストーリーとなっている。 本作品の主題歌と挿入歌を歌っている北海道出身のアーティスト大黒摩季が、本年度の「写真甲子園」閉会式にサプライズ登 場。挿入歌「Zoom Up★」の PV が流れた後、映画主題歌である「latitude ~明日が来るから~」と自身のヒットソング「ら・ ら・ら」を熱唱。参加校の生徒たちも総立ちとなり、会場は一体となって最高のボルテージに包まれた。  東川町の松岡市郎町長と映画『写真甲子園 0.5 秒の夏』の監督・脚本の菅原浩志が花束を大黒摩季にプレゼントする場面もあり、 暖かい拍手で閉会式は幕を下ろした。

映画『写真甲子園 0.5 秒の夏』作品クレジット】 笠 菜月 白波瀬海来 中田青渚 甲斐翔真 萩原利久 中川梨花 河相我聞 緒形幹太 平 祐奈 中西良太 金山一彦 小柳友貴美 宮崎秋人 北見敏之 立木義浩 竹田津実 千葉真一 秋野暢子

主題歌:大黒摩季「latitude ~明日が来るから~」(ビーイング)
挿入歌:大黒摩季 with Booooze「Zoom Up★」(ビーイング)
監督・脚本:菅原浩志
プロデューサー:作間清子/音楽:吉村龍太/撮影:上野彰吾/照明:赤津淳一/美術:長 寿恵/録音:室薗 剛/編集:時任賢 三/助監督:桑原昌英/ヘアメイク:井川成子/ラインプロデューサー:原田文宏
製作:シネボイス製作賛助:写真文化首都「写真の町」東川町/東川町写真甲子園実行委員会/東川町 写真甲子園映画化 支援協議会
配給:BS-TBS/宣伝:ニチホランド
【2017 年/日本/カラー/シネマスコープ/DCP/117 分】
(C)シネボイス
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