2017.05.11 公開


5月4日、株式会社ロッキング・オン・ジャパン企画制作の『JAPAN JAM 2017』が千葉市蘇我スポーツ公園にて開催され、SKY STAGEにNICO Touches the Wallsが出演した。



【ライブレポート】NICO Touches the WallsがJAPAN JAM 2017で生み出す最高のGW!「楽しんだもん勝ちだぜ!」  画像 2/7
光村龍哉(Vo.&Gt.)、古村大介(Gt.)、坂倉心悟(Ba.)対馬祥太郎(Dr.)がステージに姿を現し、沸き上がる歓声に両手を広げ応える。照りつけていた日差しが少し姿を隠し、爽やかな風が会場へ吹き込む中『夏の大三角形』からライブはスタート。

光村の「楽しんだもん勝ちだぜ!」という叫びと共に始まった『バイシクル』、そして軽快なクラップ音を響かせながら『手をたたけ』と昼下がりに爽やかなサウンドが響き渡りオーディエンスはその音に身をゆだね心地良く体を揺らす。

『MOROHA IROHA』では途中で曲調を変え「騒ごうぜ、JAPAN JAM!」とサイレン音を響かせる。「暴れたもん勝ちだぜ!」と叫んだ後は、音を楽しむ空間。極上のサウンドをガンガンに鳴り響かせ会場の熱を一気に上げる。



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『天地ガエシ』では途中で演奏リズムを変えていく。時にゆっくり、時に速くと生演奏ならではの変幻自在の展開を見せオーディエンスを魅了。しっかりと心を掴んで離さない展開は流石の一言。

続く『THE BUNGY』では冒頭の歌詞を「ガラスも溶けそうな灼熱の『JAPAN JAM』」と変えて歌えば、その通りだと言わんばかりにオーディエンスが熱き魂の咆哮をあげた。

「昨日より今日、今日より明日、ここにいる俺たちの毎日がマシ・マシになりますように!」

ラストナンバーは『マシ・マシ』。曲中に演奏を止め光村が伸びやかな歌声を響かせ、そのありったけの思いを伝えた。

変幻自在、見事なパフォーマンスを見せてくれたNICO Touches the Wallsステージは温かな拍手と歓声に包まれる中、幕を閉じた。

(取材/文:山岸一之)



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5月4日JAPAN JAM 2017 SKY STAGE
NICO Touches the Walls セットリスト

M1.夏の大三角形
M2.バイシクル
M3.手をたたけ
M4.MOROHA IROHA
M5.天地ガエシ
M6.THE BUNGY
M7.マシ・マシ

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