Photo by 西槇太一

5月6日、さいたまスーパーアリーナにて、メジャーデビュー20周年を迎えたスガシカオが『SUGA SHIKAO 20th ANNIVERSARY スガフェス！ ～20年に一度のミラクルフェス～』を開催し、kōkuaが出演した。

2部のトップバッターを飾るのは、スガシカオ率いるkōkua。スガシカオの「スガフェス第2部始めるよー！ノンストップでいきます！」との声で始まり、『夢のゴール』が流れると、伸びやかな声が会場を熱くした。

そして各アーティストがパフォーマンスを披露した後、再びkōkuaステージが始まる。

「もうちょっとだけ、最高の時間と最高のグループを」と『午後のパレード』を披露し、会場へ熱を注ぎこんでいく。スガフェスオリジナルのサングラスを全員かけての一体感。音が流れると、会場全体がミラーボール状の照明に包まれ、観客が曲に合わせ振り付けを踊り出す。RADIO FISHも登場し、さらにボルテージを上げていく。

スガシカオ自身も「今日はありがとう！後ろもみんな見えてるぜー！スガフェスやってよかったー！」と興奮を隠せない。

「今日本当にありがとうございます。kōkuaは、この曲の為に作られたバンド。それが本物のバンドとして成長していき、このバンドでしか出せない音になりました。震災の時、あと1歩だけ前に進もうっていうメッセージに、自分自身勇気づけられてきました。みんなも苦労とか障害もあるけど、この曲のメッセージを心にしまってくれたら嬉しいです。」と語り披露したのは『Progress』。

ラストのサビで観客の腕についていたライトが一斉に光りだし会場中を包み、圧巻の景色。鳴り止まない拍手を後にし、kōkuaのライブは幕を閉じた。

（取材/文：大類綾）

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5月6日 『SUGA SHIKAO 20th ANNIVERSARY スガフェス！ ～20年に一度のミラクルフェス～』
kōkua セットリスト：

OP.夢のゴール

M1.午後のパレード
M2.Progress