2017.04.22 公開


氣志團主催の奇跡の対戦型フェスイベント『THE GREAT ROCK'N'ROLL SEKIGAHARA 2017』2日目。キュウソのライブといえば、ガチのリハーサルがおなじみ。今回もそれをわかっているファンがスタンバっている中、メンバーが勢ぞろい。

通常、リハでは点かないはずの照明が照らされる中で早々に『サギグラファー』をまるまる披露。「じゃあこのまま行きまーす」。ヨコタの掛け声でライブ本番がスタートした。



【ライブレポート】ガチのリハーサルから10FEETに氣志團とのコラボまで?キュウソネコカミがいつも以上のパフォーマンスを発揮!  画像 2/5
1曲目『ビビった』からテンションは全開。続いても人気の『ファントムバイブレーション』『邪邪邪 vs ジャスティス』で、オーディエンスを一気にヒートアップさせる力量はさすがの一言。しかしその次の盛り上げ方はこんなものではなかった!

キュウソのライブで最大の盛り上がりを見せる曲といえば『DQNなりたい、40代で死にたい』。「ヤンキー恐い!」のコール&レスポンスに合わせ、ヴォーカルのヤマサキが客席に飛び込み、オーディエンスの頭上で立ち上がるのがお約束。

もちろんこの日もいつものように客席にダイブ。オーディエンスに支えられながらしっかりと立ち上がり、さらに会場の奥まで歩き出す。



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この日のイベントでは、対するチームの主将が10FEETということで「オレは10FEETになりたいんじゃー!」と叫び「十歩歩いて10フィートにたどりつく!」と宣言。十歩先で10FEETのタオルを掲げるオーディエンスに向かって観客の頭上を一歩一歩、確実に踏み出すヤマサキ。

ついに十歩の歩みを成し遂げると、その場で10FEETの代表曲『River』を会場と一体となってシャウトした。しかしそれだけでは飽き足らず、ステージ前まで戻ると「ここで割れー!割ってくれー!」と観客を左右に分断。モーゼの十戒のごとく会場のオーディエンスが左右に分かれると、大歓声があがった。

ヤマサキがステージに戻ると、次の曲は『ビビった』の「One Night Carniva」バージョン。曲のサビには氣志團のメンバーも登場してのお祭り騒ぎ。予想をはるかに超えるパフォーマンスで楽しませてくれた。

(取材/文:バッキー☆大坂)



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4月16日 THE GREAT ROCK'N'ROLL SEKIGAHARA 2017
キュウソネコカミ セットリスト

M1.ビビった
M2.ファントムヴァイブレーション
M3.邪邪邪 vs ジャスティス
M4.DQNなりたい、40代で死にたい
M5.ビビった(One Night Carnival Ver.)
M6.ハッピーポンコツ

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