2016.01.21 公開
ライブ後半にはふたつのサプライズが用意されていた。まずは「大好きなアーティストを呼びたいと思います」というHYDE のコールとともに、純白のドレスに身を包んだChara がステージに現れる。
披露されたのは1997 年のアルバム「Junior Sweet」に収録された名曲「ミルク」。
Chara とHYDE の声が絡み合い、甘美なハーモニーが生まれたシーンはまちがいなく、この夜の大きなハイライトだった。
さらに軽やかなグルーヴが印象的だった「DEVIL SIDE」を挟み、2 組目のゲストAPOCALYPTICA が登場。
VAMPS のジョイント・ツアーでも共演した両者が奏でたのはもちろん、APOCALYPTICA×VAMPS 名義で世界同時配信されたシングル「SIN IN JUSTICE」だ。
3 人のチェロとドラムからなるAPOCALYPTICA の演奏が加わり、重厚なアンサンブルが出現。フィンランド、日本を代表するロックアーティストたちのオーガニックなセッションは、すべての観客の胸に強く刻まれたはずだ。
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