2017.02.25 公開


24日、テレビ朝日系列で生放送された『MUSIC STATION』(通称Mステ)に日本を代表するロックバンド・X JAPANが出演した。近年では年末の特番などでMステへ出演していたが、通常のレギュラー番組となると21年ぶり、お茶の間でファンは熱狂の中見守った。

映画「WE ARE X」でもテーマソングに起用されている『La Venus』をバックに番組オープニングでX JAPANがトリで登場すると、大歓声が起きた。20年ぶりの出演となる小沢健二に続いてタモリから声を掛けられるとYOSHIKIは「時が経つのが早いですね」と笑顔でコメント。

HKT48に続いて番組後半に登場したX JAPANは、3月にドキュメンタリー映画が公開されるとのことでまずはその映像が流れる。YOSHIKIの4歳の子供ころの写真が写し出されると、ToshlはYOSHIKIとその時に運命的に出会って良かったと過去を振り返る。

「今日は主題歌というか、新曲の『La Venus』をやってみようと思います」とYOSHIKIから曲の説明があり、演奏はスタート。過去の貴重なドキュメンタリー映像とともに、壮大な楽曲の演奏が始まった。

X JAPANの近年の楽曲でもトップレベルのクオリティーだと評価が高い『La Venus』。Toshlの唯一無二の高音ボーカルとYOSHIKIの激しいドラミングが絡み合い、一気にフィナーレを迎える。最後は過去のライブ映像からYOSHIKIとToshlが抱擁する感動のシーンに合わせて、ピアノに向かい切ない音色を奏でるYOSHIKI。圧巻のライブパフォーマンスに日本中のお茶の間は湧いた。

X JAPANは3/4にロンドンのウェンブリーでの海外公演が決まっていて、また新たなステージに突入する。2017年もさらなる飛躍が期待される。

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