2016.02.22 公開
会場の合唱に応える形で、アコースティックギターを抱えた若旦那が再登場し、湘南乃風の名曲「純恋歌」をバンドで演奏。
「純恋歌」の後、「腹は鳴る」「誰にも負けたくない」というメッセージ性の強いミッドテンポの2曲を披露した。
アンコールが3曲終わった所で、若旦那の呼び込みでサプライズゲストとして尾崎豊の長男の尾崎裕哉が登場し、会場は驚きに沸いた。
尾崎豊は、若旦那の多感な少年時代に最も影響を受けたアーティストの1人で、尊敬の念が高じて2014年リリースのアルバムでは尾崎の名曲「シェリー」のカバーを収録している程。
彼の息子である尾崎裕哉とは、かつての尾崎豊のスタッフを介して知り合い、会ってすぐに意気投合。
話が盛り上がった流れで一緒に曲を作る事になり、形になった楽曲が「ハル ~feat. Hiroya Ozaki~」という楽曲だ。
この日のライブで、初めて客前で演奏したが、どこか淋しさを感じさせるリリックとメロディ、声質が違う二人が紡ぐ独特のハーモニーに、初めて曲を聴く観客もすっかり魅了されていた。
大きな拍手で尾崎裕哉が送り出された後は、最後は“あなたの笑顔は世界で一番素晴らしい”というポジティブなメッセージが詰まった楽曲「青空」の熱唱し締めくくった。
4月6日には、先述の「トンネル」「HARU」を収録した通算5枚目のアルバム「WAKADANNA
5 ~フォアグラなんていらねぇよ~!」のリリースが決定。ますます若旦那から絶対に目が離せない!
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