12月28日、第67回NHK紅白歌合戦のリハーサルに星野源が登場した。今年で2回目の紅白出場となり『恋』を歌唱する。

紅白リハーサルでは深みのある臙脂（えんじ）色のスーツに身を包んで登場した星野源。「こんばんは！星野源でーす！」とステージから元気よく挨拶をするとドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』の主題歌『恋』を熱唱。女性ダンサーを引き連れ、話題の『恋ダンス』を披露した。

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囲み取材では、カメラマンから『恋ダンス』ポーズをリクエストされると笑いながら快く恋ポーズ。違うポーズをお願いしますと、さらにカメラマンから突っ込みが入るとピースサインでお茶目に決めてくれた。

紅白リハーサルの感触について記者から質問が飛ぶと「去年の紅白が初めての出演でしたがすごく好きな場所。落ち着く場所です。」と応えた。

ドラマ『逃げ恥』で共演した新垣結衣が審査員にいることを聞かれると「もし一緒にダンスしてもらえたら嬉しいですけどね（笑）」と紅白でも一緒に仕事ができて光栄です、とジョーク混じりに一言。

「ドラマの話が1年前、主題歌が半年前、このドラマ（逃げ恥）についてはすごく考えることが多かったです。」ドラマの主題歌を作るにあたり「楽しくて踊りたくなるラブソングを作りたいと思っていた」と胸の内を語ってくれた。

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2016年を改めて振り返ってみてという問いには「街を歩いていてもたくさんの人が（ドラマを）見ていますと声を掛けてくれました。歌とお芝居、長年続けてきたことが報われました。面白いものを作ろう！それが伝わったことはとても幸せです。」と答えた。

俳優として、アーティストとして、目まぐるしい活躍となった2016年だが、星野源曰く、漢字一文字で例えるなら「楽」。リラックスした状態で仕事に取り組むことができたとのこと。2017年のさらなる活躍が楽しみだ。

（取材/文：izumi・写真：安藤龍之介）

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