2020.07.09 公開
lynch.がライブハウス支援を表明 シングル収益を分配へ

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5人組ロックバンド・lynch.が、コロナウイルスの影響で深刻な経営不振に陥っているライブハウスへ向けて発表したライブハウス支援企画CD『OVERCOME THE VIRUS』の利益分配金額を公表した。

今回の支援企画は、彼らが書き下ろした新曲を販売し、制作費を差し引いた利益の全額を“lynch.がこれまでに出演した全国すべてのライブハウス”に分配するというもの。
シングル『OVERCOME THE VIRUS』はバンドのオフィシャルHPにて4月28日より通信販売され、CD単体販売に合わせてグッズ付CDの販売(全3形態)、および5月13日からは各音楽配信サイトにてデジタル配信も行われ、大きな話題を集めた。

4月28日から5月31日までの約一か月間の売上利益は、総額で¥11,786,297にも上ることが公表され、同時にこの売上利益の全額が、彼らがこれまでに出演した全国すべてのライブハウス計149ヶ所に分配される予定であることが報告され、あわせてメンバー5人からのメッセージも公開となった。
6月1日以降の売上利益、配信の利益分配に関しては、また後日報告があるという事だ。

なおlynch.は、新型コロナウイルスの感染拡大以降では初となるワンマンライブ、「LIVE’20『DECIDE THE CASE』CASE OF 2004-2012」、「LIVE’20『DECIDE THE CASE』CASE OF 2004-2012」を8/15(土)、8/16(日)の二日間、愛知県は日本特殊陶業市民会館フォレストホールにて開催予定。


【メンバーコメント】
葉月(Vo.)「報告が遅くなってしまい、申し訳ありません。ひとまずCDとグッズの分だけですが、皆さんが力を貸してくださったおかげで、これだけの金額をライブハウスに寄付することが出来ました。とはいえ、まだまだ終わりは見えません。CDや配信で音源を買ってくださった皆さんも、是非サブスクでガンガン聴きまくって下さい。僕も毎日聴いています。少しでも、力になれますように。そして、力を貸してくださった皆さん、本当にありがとうございます。」

玲央(Gt.)「バンドの原点でもあり、僕らにとってかけがえのない大切な場所でもある“ライブハウス”を守るため、多大なご協力をいただき本当に感謝しています。皆様からのご支援がライブハウスの、ひいては音楽業界全体の未来を明るく照らしてくれると信じています。」

悠介(Gt.)「皆様のご協力に心から感謝いたします。この厳しい状況はまだまだ続くものと憂慮しています。笑顔で汗だくになれる空間をともに作れる日が再び訪れることを信じて、ライブハウスでお会いできる日を心待ちにしています。」

明徳(Ba.)「皆様も大変な時期であるのに関わらず、協力して頂き本当にありがとうございました。いつか絶対に、ライブハウスで笑顔で再会しましょう!」

晁直(Dr.)「予想を上回る結果に驚きと買っていただいた皆様に感謝です、これからも大変ですが少しでもライブハウスの助力になればと思います。ありがとうございます。」

 

lynch.ライブハウス支援企画詳細】
3曲入シングル
タイトル:「OVERCOME THE VIRUS」
1.DON’T GIVE UP(新曲) 作詞:葉月 作曲:葉月
2.WALTZ(新曲) 作詞:葉月 作曲:悠介
3.A GLEAM IN EYE(再録) 作詞:葉月 作曲:葉月


<CD販売>
発売日:4月28日
lynch.Official HP限定で通信販売

販売形態(3種)
A.CDのみ \1,000(税込)
B.CD+goods1ヶ付 \2,000(税込)
C.CD+goods2ヶ付 \3,000(税込)


<デジタル配信>
ダウンロードサイト:iTunes Store / mora / レコチョク / ドワンゴ
サブスクリプションサイト:Apple Music / Amazon Music / AWA / Google Play Music / KKBOX / LINE MUSIC / Spotify / RecMusic / dヒッツ / うたパス
*上記音楽配信サイト以外も追加予定

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