2019.10.16 公開
【ライブレポート】BOYS AND MENがドリフェス会場を祭の風景に染め上げ男くさいライブを展開!! <テレビ朝日ドリームフェス2019>

BOYS AND MEN ©テレビ朝日ドリームフェスティバル2019 / 写真:岸田哲平  画像 1/3

10月13日、幕張メッセでテレビ朝日ドリームフェスティバル2019が開催され、名古屋出身のメンズグループ・BOYS AND MENが出演した。

イベントのトップバッターを飾ったBOYS AND MENのライブは、会場へ祭りの風景を描くように、祭りビートを活かした勇壮なダンス曲「君は歌舞いて花となれ」からスタート。力強い歌声をぶつけ、凛々しい姿をアピール。扇子を手に舞い踊る姿へ視線を奪われながらも、高ぶる熱情を胸に覚えていた。「ワッショイ」と気合い満載のパフォーマンスに触発され、感情がうきうきと嬉しく沸き立つ!!
「YAMATO☆Dancing」では躍動的なステージングを描写。一緒に楽しくはしゃごうよ言わんばかりに、みんなを宴の中へ誘い込むメンバーたち。歌や踊りは力強いのに、気持ちをウキウキ笑顔に導く楽曲のように、パワフルに歌い踊る彼らの姿を、誰もがズッと笑みを浮かべながら見つめていた。

「この千葉から元気を届けようぜ!!」の言葉に続き、メンバーの自己紹介ナンバー「BOYS AND MEN夜露四苦」へ。彼らへ近所のヤンチャなお兄さんのような親しみやすさを覚えるのは、理屈抜きで気持ちを楽しさへ連れ出す曲たちを無邪気な笑顔で届けてくれるからに他ならない。
 会場中の人たちが高く拳やタオル、サイリウムを突き上げた。その様を確かめるようにBOYS AND MENは、凛々しく逞しいパワフル高揚ソング「炎・天下奪取」を「拳上げガツ!ガツ!奪取!」と熱唱。暑苦しい??。むしろ、暑苦しいくらいがBOYS AND MENらしさ。身体中からエナジーを振り絞り、彼らは"元気"を詰め込んだ歌の塊をがんがんフロアへ放り投げてゆく。何時しかメンバーの飛び跳ねる動きに合わせ、会場のあちこちに飛び跳ねる人たちの風景が描きだされていた。
熱狂をさらに増幅させるようにぶつけた「まえのめりMinority」。彼らのエナジー放出しまくりのがむしゃらでパワフルなステージングへ触発され、観客たちも次第に気持ちのストッパーを外し、一緒に前のめりに熱狂を作り出していた。

【ライブレポート】BOYS AND MENがドリフェス会場を祭の風景に染め上げ男くさいライブを展開!! <テレビ朝日ドリームフェス2019>BOYS AND MEN ©テレビ朝日ドリームフェスティバル2019 / 写真:岸田哲平  画像 2/3

 ライブも後半戦へ。名古屋を拠点に活動中のBOYS AND MENらしく、次に届けたのが「なごやめしのうた」。名古屋の名物飯をたくさん並べたこの歌、これを聞くとすぐに名古屋の飯通になれること間違いない。理屈抜きに無邪気にはしゃげる歌なのも素敵なこと。メンバーの振るポンポンの動きに合わせ、客席でもサイリウムを手に同じ動きを真似して楽しむ人たちが見受けられた。


力強く疾走するようにぶつけた、「進化理論」の登場だ。光のスピードで走る楽曲の上で、感情のアクセルをグイグイ踏み込む感覚が心地好い。熱情のレベルをグングン上げてゆく楽曲だ。自然と身体が熱くなる。もっともっと気持ちを熱狂の世界へ連れていってくれ、まさにそんな気分!
 勢いへ、さらに華やかな香りを振りまくように、BOYS AND MENは情熱歌謡ロック「夢Chu☆毒」を熱唱。何処か昭和歌謡の匂いも抱かせる歌だが、むしろ、そのいなたさが彼らにはとても似合う。「アモーレ」と歌うその声に、きっと女性たちは心蕩けていたに違いない。
最後にBOYS AND MENは、「ヤングマン~B.M.C.A~」を歌唱。お馴染み??B.M.C.A.のポースを会場中の人たちと交わし、場内中をBOYS AND MENらしい解放感満載な祭りの風景に塗り上げていった。

【ライブレポート】BOYS AND MENがドリフェス会場を祭の風景に染め上げ男くさいライブを展開!! <テレビ朝日ドリームフェス2019>BOYS AND MEN ©テレビ朝日ドリームフェスティバル2019 / 写真:岸田哲平  画像 3/3

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