「さあ！来いよ！来いよ！来いよ！」

オーディエンスを煽り『Welcome To The Dungeon』、そして『Enter the Dungeon』と繋げ、超神速のロングラップから「ぶち壊れる準備できてるか！」と『F-3』を披露。怒濤の攻撃的なパフォーマンスを展開。

「タオルとか回さないかい？楽しもうぜ！」と叫び『Seaside Bound』が始まる。タオルを振り回し、SKY-HIも全身を振り乱しその想いを爆発させた。盛り上がる会場へ向け「皆、幸せかな？幸せになれる曲を持ってきたぜ！」と話し、新曲『ナナイロホリデー』を披露。曲中の熱いメッセージから歌へと自然と繋がっていく流れも見事としか言いようがない。

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「ラスト一曲！力を貸してくれROCK IN JAPAN！」

あっという間のラストナンバー『カミツレベルベット』ではオーディエンスの大合唱が響き渡る。

ラストに相応しい盛り上がりで、後半戦を一気に突っ走ったSKY-HIは「ありがとう、THE SUPER FLYERS！ありがとう、STAFF！ありがとうROCK IN JAPAN！ありがとう今までの俺！ありがとう今の俺！そして・・・ありがとう、お客さん！」と全てに感謝の気持ちを伝え「以上、お送りしたのが・・・マイク持った俺が・・・SKY-HIでした！ありがとうございました！」と、ありったけの想いを爆発させた。

全力パフォーマンスで、最後の最後までカッコ良くSKY-HIスタイルを貫き、激しく、そして優しさに包まれたSKY-HIのROCK IN JAPAN FESTIVAL 2016ステージは大盛況の中、幕を閉じた。

（文：山岸一之）

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