2019.07.06 公開
ダンスにアカペラ、なんでもあり!? アーティスト・Be Choirに迫る!

Be Choir  画像 1/4

7月6日に東京キネマ倶楽部、8月3日に横浜ランドマークホールと、大型ライブを連続開催するBe Choir

2010年キングレコードからメジャーアルバム「BE」をリリースし、その後もアーティストとのコラボレーションや大型ライブを続けてきているが、メンバーも募集しているという。Be Choirとは一体どんなグループなのか?
代表の長谷川雅洋のコメントを交えながら紹介する。


ダンスにアカペラ、なんでもあり!? アーティスト・Be Choirに迫る!Be Choir  画像 2/4
「マスコーラス=大人数のコーラス」とBe Choirが自称する造語には、クリスチャン・ミュージックである「ゴスペル」を背景にしつつも、宗教を超えた音楽として広く伝えていきたいという思いから、「マスコーラス・グループ」という呼び名を使っている。Be Choirのライブ基本的に30名以上で行い、人数が増えれば増えるほど迫力が増していく。長谷川は「たくさんの人で作る難しさでもあるんですけど、一番の面白さです。Be Choirのライブでは、お客さんにも一緒に歌ってもらう場面を必ず作ります」と観客との空間の共有を大切にしていることを明かした。

 

ダンスにアカペラ、なんでもあり!? アーティスト・Be Choirに迫る!Be Choir  画像 3/4
また、Be Choirは500〜1,000人規模でのライブを年2〜3回開催し、これまでの総動員数はのべ3万人以上を数える。すべての会場にバンドを編成し、生演奏によるライブを実施する。メンバーからは普段なかなかできない貴重な体験という声も上がる。

そして、何と言っても様々なアーティストとのコラボレーションも特徴。ゴスペラーズ 黒沢 薫、ボーカルデュオD-51、手島章斗 from SOLIDEMOなどの実力派から、AeLL.やさくらシンデレラといったアイドルとの共演も。ヴィジュアルロックバンドVersaiilesのヴォーカルKAMIJOとのコラボレーションでは、武道館公演に出演。動画配信では、長谷川が出演した「全国歌唱力選手権 歌唱王」の優勝者、坪田俊一とのコラボレーションなどもあり音楽の広がりと可能性は無限大だ。

長谷川は「コラボレーションはなんでもありだと思ってます。やったもん勝ちです。KAMIJOさんとのコラボは刺激的でしたね。ヴィジュアルロックまでやったので、もうコラボレーションに怖いものはありません」と自信をのぞかせた。

さらに、CDリリースや他アーティスト楽曲のコーラス参加、楽曲提供と幅広い活動ができるのも特徴だ。

とはいえ、なんといっても一番の活動は「リハーサル」。ライブではお客さんと向かい合って、目一杯自分たちの歌を届けるのに対して、リハーサルはメンバー同士が顔を見合って、コミュニケーションをとりながら、表現を高めていく場だ。本番ではリハーサルでは味わえない緊張感やお客さんのリアクションに高まるが、リハーサル自体もかなりエネルギーがあふれる場だ。


そして、気になるメンバーは多種多様な個性の持ち主。「全国歌唱力選手権 歌唱王」ファイナリストや、今年4年ぶりの復活で話題騒然の「ハモネプ」で活躍するアカペラアーティスト、ダンサーと、枠を超え純粋に歌が好きな気持ちで繋がった集団、それがBe Choirなのだ。

ダンスにアカペラ、なんでもあり!? アーティスト・Be Choirに迫る!Be Choir  画像 4/4


Be Choirのオーデションは毎月開催。オーディション形式で、公式ウェブサイトからエントリーを受け付けている。最後に長谷川は、「オーディションという形をとっていますが、どんな人なのかを知って迎え入れたい、というのがほとんど全てです。圧迫面接もないし、歌がどうかっていうところではなくて、一緒に活動してくれるかのマッチングを見る場として捉えています。その人個人を見ることで、僕も伝えられるところがあると思うので。あまり構えず、自然体で来てもらえたらなぁと思います」と言葉を添えた。

関連タグ

この記事が気に入ったら
いいね!しよう
WWSチャンネルの人気記事をお届けします
【あなたにオススメ記事】

関連記事