2019.05.23 公開
【ライブレポート】Base Ball Bearが初日のVIVA! STAGEのヘッドライナーに登場!<VIVA LA ROCK 2019>

Base Ball Bear Photo by 古渓一道  画像 1/1

5月3日から6日にかけて、さいたまスーパーアリーナで「VIVA LA ROCK 2019」が開催されている。初日となった5月3日、VIVA! STAGEのヘッドライナーに登場したのは、男女混声スリーピースバンド・Base Ball Bear。

TVアニメのオープニング主題歌としてスマッシュヒットした『ドラマチック』を披露し、スタートダッシュをキメた。

本日、VIVA LA ROCK 2019初日は、最年長アーティストがACIDMAN。そしえ、二番目がBase Ball Bearという事実に、小出祐介(Vo,Gt)は「いつのまにか中堅に。 」と、戸惑いながらも感慨深げな表情でコメント。

もっと知ってもらいたい気持ちからか、「自己紹介的な曲です。」として、『ポラリス』をしっとりと会場に響かせた。

続けて、『short hair』を披露。すんなり身体に染み渡るサウンド、がさいたまスーパーアリーナに広がる。

また、『Tabibito in the Dark』の冒頭では、スポットライトが小出に当たり、浮かび上がる。それに続いて関根、堀之内の演奏姿も照らされた。ダンサブルなサビがフェス映えした。

特に印象的だったのは、ヒップホップを取り入れたナンバーだ。

まず、『PARK』の歌い出しは、小出のラップ。さらに、フリースタイルのようなラップを披露し、『The CUT』 はポップにパフォーマンスした。

攻めたナンバーにオーディエンスは、手を高く上げ、客席でのダンスで応えた。今日のVIVA LA ROCKでは、Base Ball Bearがヒップホップ要素を独り占めだ。

小出は、「もう一段階上に上がっていけますか!」と煽り、オーディエンスのテンションの底上げした。

ラストは、青春感のある爽やかなメロディーがBase Ball Bearらしい『PERFECT BLUE』。小出の突き抜ける歌声と、確実に成長してきたバンドサウンドでオーディエンスを魅了した。ドラムの席から立ち、最後の一打を振りかざし、華やかなステージとなった。

 

 

【セットリスト】

2019年5月3日 VIVA LA ROCK 2019 VIVA! STAGE / Base Ball Bear

M01:ドラマチック

M02:ポラリス

M03:short hair

M04:.Tabibito in the Dark

M05:PARK

M06:The CUT

M07:PERFECT BLUE

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