2019.05.22 公開
【ライブレポート】マキシマム ザ ホルモン2号店が「VIVA LA ROCK」待望の初ステージへ。狂おしいほどのステージングに会場熱狂!<VIVA LA ROCK 2019>

マキシマム ザ ホルモン2号店 Photo by 浜野カズシ  画像 1/1

5月3日から6日にかけて、さいたまスーパーアリーナで「VIVA LA ROCK 2019」が開催されている。開催3日目となった5日にこの日が初ステージとなるマキシマム ザ ホルモン2号店が出演した。

夕陽が照らす「GARDEN STAGE」には1500人を超すオーディエンスが集まり、早くも会場はマキシマム ザ ホルモン一色の空気へと変わっていた。本日の「VIVA LA ROCK 2019」が初ステージとなる2号店メンバー。2号店メンバーの募集は約1,000名の応募の中から書類審査の1次、グルメ・リポーターの彦摩呂も参加した対面オーディションの2次審査、さらに強化合宿の実施など、デビューまでの長い道のりを経て今日という日を迎えた。

ステージに登場するとメンバーは満場のクラップに迎えられた。登場を待ちわびるオーディエンスの声に応えるように『ぶっ生き返す』でライブをスタート。激しいヘッドバンキングが炸裂し、さらにオーディエンスは一斉に体を揺らし、ステージは早くも熱狂の渦に包まれる。2曲目は『包丁・ハサミ・カッター・ナイフ・ドス・キリ』を披露すると、オーディエンスは両手を上げて一斉にクラップ!ボーカルの赤飯が高く拳を上げるに合わせて、オーディエンスも上空へ向けて拳を突き上げた。

「本日は激しいタイムテーブルの中この時間、この場所を選んでくれてありがとうございます」とボーカルの赤飯が丁寧な言葉遣いで挨拶。続けて「みなさんノリノリにぶち上げっていただけると嬉しいです」と優しく煽り、会場のテンションを高めた。

「ロックバンドでございますので、この喋り方ですと、出しづらいところがあります。この瞬間からロックバンドらしい言葉使いにしてもよろしいでしょうか?」という問いに全力で応えるオーディエンス。赤飯は声を張り上げて「『VIVA LA ROCK』盛り上がっていくぞ!!」と叫んだ!

MC明けの3曲目は『シミ』を熱量込めて歌い上げ、先ほどよりも激しいヘッドバンキングで会場はさらに熱狂の渦へと包み込まれていく。4曲目は『「F」』を熱唱し、再びMCヘ。

「言いたいことがあるんです」と切り出す赤飯。「僕たちはただのコピーバンドではございません。いまここに立っているには5人ですが、いろんな思いが渦巻いています。俺たち自身も思ってた以上にいろんなことがありました。動画では描ききれなかった思いもあります。一番悔しいと思うのはここに立つことができなかったオーディションメンバー。いろんなやつらの思いが渦巻いていていろんなやつらの不安や希望や挫折いろんなものが染み出たもの、それが2号店の味だ!わしらとあんたらで作ってる光景。この味はたったいましか味わえませんよ!」と熱い思いをオーディエンスへぶつけた。

マキシマム ザ ホルモン2号店、デビューライブ最後の楽曲は『 恋のメガラバ』。さいたまスーパーアリーナを爽やかに駆け抜ける。熱狂に沸いたステージは満場の拍手と共に終了した。ここで、サプライズでマキシマム ザ ホルモンのメンバーが登場。ダイスケはんは「袖で全部見てました。2号店のメンバーも、それに狂喜乱舞するみなさんの一人ひとりの姿を見てました」と会場の盛り上がりに満足気味。さらに、会場ではマキシマム ザ ホルモンの復活が発表され、オーディエンスは再びボルテージを上昇させ、マキシマム ザ ホルモンマキシマム ザ ホルモン2号店へ向けて大歓声を送った。

 

【セットリスト】

2019年5月5日 VIVA LA ROCK 2019 GARDEN STAGEマキシマム ザ ホルモン2号店

M01:ぶっ生き返す

M02:包丁・ハサミ・カッター・ナイフ・ドス・キリ

M03:シミ

M04:「F」

M05:恋のメガラバ

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