2019.04.21 公開
【ライブレポート】BLUE ENCOUNTが『ROCK AX Vol.2(ロックアックス)』大歓声の中で『Survivor』を熱唱!<ROCK AX Vol.2>

BLUE ENCOUNT Photo by 山内洋枝  画像 1/2

4月18日(木)と19日(金)に東京・TOKYO DOME CITY HALLにて開催されている『ROCK AX Vol.2』。ここでは2日目となる19日(金)の模様をレポートする。

BLUE ENCOUNTの4人がステージに表れると、地響きのような歓声が上がる。これにはボーカルの田邊駿一も『自分たちの武道館でも、こんな歓声なかったです!』と思わず苦笑い。オープニングは「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』第2期オープニング曲の「Survivor」。細かくカッティングを刻むギターに、高揚感を煽るリズム隊。のっけから客席を掴み場内は騒然。この日のライブ、田邊はアウェーになると心配していたそうだが、蓋を開けてみたら想定外の声援の嵐に『思いの外、ホーム感あったわ(笑)』と、どこか嬉しそう。こうなればブルエンの独壇場。エモーショナルなボーカルをフルスロットルで突き進んでいく。

【ライブレポート】BLUE ENCOUNTが『ROCK AX Vol.2(ロックアックス)』大歓声の中で『Survivor』を熱唱!<ROCK AX Vol.2>BLUE ENCOUNT Photo by 山内洋枝  画像 2/2

中盤には藍井エイルとGRANRODEOのファンが持っている『光る棒(ペンライト)を俺たちにも出してよ!』とリクエスト。彼らのヲタ芸まで引き出し、両者のファンをも、すっかり身内にしてしまうパワーには頭が下がる。各地のフェスを転戦し、鍛えられただけの事はある。場内を充分に熱くした後は『最後、この曲だけでいいから覚えて帰って下さい!』と、ギターをかき鳴らしながら、ミディアムテンポのバラード曲「はじまり」を情感たっぷりに歌い上げる。ここまでは客席を煽りに煽ったアップチューンの連打から、ラストはバラードで締める。このギャップこそが彼らの最大の魅力。事実、ラスサビでは場内大合唱となり、会場を見事にひとつにした。

この日の模様は、5月31日(金)深夜に日本テレビで放送される。完全版はCS放送で6月30日(日)21:00より放送予定。また、「ROCK AX Vol.3」は「SUMMER SPECIAL」と題し7月8日(月)と9日(火)にZepp Tokyoで開催される。出演アーティストは近日発表。


ROCK AX Vol.2/DAY1セットリスト>
2019年4月19日(金)/TOKYO DOME CITY HALL
BLUE ENCOUNT
01.Survivor
02.LAST HERO
03.ハウリングダイバー
04.LIVER
05.DAY×DAY
06VS
07.はじまり

この記事が気に入ったら
いいね!しよう
WWSチャンネルの人気記事をお届けします
【あなたにオススメ記事】

関連記事