12月30日（日）、ロッキング・オン・ジャパンが企画制作する日本最大の年越しフェス「rockin'on presents COUNTDOWN JAPAN 18/19」の3日目が行われ、GLIM SPANKYが出演した。

「COSMO STAGE」のトリに登場したGLIM SPANKY。メンバーが定位置に着くと、1曲目『愚か者たち』がスタート。ミドルテンポのサウンドでゆっくりとボルテージを上げていく。続いては『TV Show』そしてパーカッションとドラムのハーモニーで始まる『END ROLL』へ。松尾レミのギターに、亀本寛貴のギターが徐々に重なって融合しながら曲の世界が拡がってゆく。

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4曲目は劇場版『ONE PIECE FILM GOLD』の主題歌にもなった『怒りをくれよ』。彼らの代表曲に会場のテンションも高まり、松尾も「幕張！」と声をあげる。
「改めましてこんばんは。GLIM SPANKYです。去年に引き続き、COUNTDOWN JAPANにやってきました。どうもありがとう。聴きに来てくれて」と松尾のMCに続いたのは、CMソングにもなった『ハートが冷める前に』。亀本のギターエフェクトが曲全体を彩り、間奏のピアノソロも印象的な人気曲だ。

『The Flowers』では、普段はハスキーな松尾の声がハイトーンで抜けるように会場中に響く。ここで亀本のMCへ。「僕ら、今日このステージのトリなんです。昨日とおとといのトリが誰だったかというと、初日が奥田民生さん、昨日はくるりさん、そして今日が僕らというイイ並びで。日本で素晴らしいロックを創り上げた先輩たちに続けて光栄です」と感謝を伝えた。

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続いて松尾からは「私たちは私たちなりの、いちばんカッコイイと思ってるロックをやります」と、デビュー前からずっと歌っているという『大人になったら』を披露。松尾は口から音がするほど息を吸い込むと、スポットライトを浴びながら弾き語りで曲を始めた。ずっと大切にしてきた曲に対するスタンスが伝わってくる瞬間だ。

そしてラストは『アイスタンドアローン』。ステージ最後にふさわしい、雄大なスケールを感じさせてくれるサウンドで、この日のCOSMO STAGEを余韻たっぷりに締めくくった。

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GLIM SPANKY
12月30日 COUNTDOWN JAPAN 18/19
セットリスト

M1愚か者たち
M2 TV Show
M3 END ROLL
M4怒りをくれよ
M5 ハートが冷める前に
M6 The Flowers
M7 大人になったら
M8 アイスタンドアローン