ここで、MCがあった。「お前たちに会いたかったぜ!」とToshlが一言発すると、YOSHIKIの横に並んで座る。
YOSHIKIは「こんばんは!みんな元気?今日は素敵なフェスに招待していただきありがとうございます。」とファンに呼び掛ける。
「僕ら海外で長い間やってきたんですが、今年は20年ぶりの日本ツアーやります。 X JAPANということ過激なイメージありますが、悲しい日々、辛い日々を乗り越えて ここまで来れました。」
とYOSHIKIは過去を振り返る。
「今日は素晴らしいアーティストの方達が出演しています。 一度番組で共演したことがありますが、関ジャニ∞の皆さん、 キュウソネコカミさん、凛として時雨さん、aikoさん、椎名林檎さん。 ファンの皆さん、これからも応援してあげてください!
僕らがここに立ててるのは何十年もみんなが応援してくれるからです。 感謝の気持ちをこめて次の曲を演奏したいと思います。」 とYOSHIKIがコメントし、綺麗なピアノの音色から『FOREVER LOVE』が始まった。
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しっかりと丁寧に歌いあげるToshlのボーカルは絶好調である。 壮大で切ない美しい楽曲にオーディエンスは静かに聴き入る。 最後までピアノとボーカルのみでシンプルではあるが 圧倒的な表現力で魅了した。
次にピアノのイントロから壮大なストリングも加わり、 先日発売されたばかりの新曲『BORN TO BE FREE』が始まる。
再びステージ前に炎が立ち上がり、Toshlがオーディエンスを煽る。 X JAPANにしてはキャッチーな部類に入る楽曲で場内はヒートアップしていく。 曲中にHEATHがToshlに近寄るシーンもあったり、X JAPANのメンバー全員が奏でる重厚なサウンドの迫力が凄まじい、
Cメロではピアノに合わせてハイトーンボイスが響きわたり、X JAPANならではの 幻想的なシーンの演出は芸術的で息を飲むほどのクオリティである。 サビで再びバンドが加わり、そのまま一気にエンディングへ。