2015.11.24 公開
20時10分ごろにX JAPANが登場すると、「YOSHIKI!」、「Toshl!」とメンバーの名前を呼ぶ声が凄まじい!オープニングで壮大なSE『MIRACLE』が流れると、過去のX JAPANの映像がスクリーンに映しだされ大歓声が起こる。
ここでYOSHIKIが上半身裸でドラムの前に仁王立ちすると、オーディエンスはXポーズで応える。
1曲目で2011年に発売された『JADE』 が勢いよく始まると、ギターのSUGIZO、PATA、ベースのHEATHに続いて、ボーカルのToshlが光る靴を履いて登場すると、ステージ前に炎が上がる演出があり、まさにロックライブにふさわしい幕開けである。
X JAPANならではの起承転結のある複雑な楽曲であるが、ハードな リズムに合わせて、安定したハイトーンボーカルを響かせてToshlは序盤から好調である。
CメロではYOSHIKIがスティックをアリーナを投げつける演出や、 Toshlがアカペラで壮大なサビのメロディを歌いあげるという圧巻のパフォーマンスで魅せ、一気にエンディングを迎える。
「会いたかったぜ!代々木!」と Toshlが絶叫すると、オーディエンスは手を挙げてそれに応える。
「お前達、全身全霊をこめて気合い入れていけよ!」とToshlが煽ると、 爆発音がして、名曲『RUSTY NAIL』が勢いよく始まる。
花道まで飛び出して歌うToshlは、サビの部分をファンに歌わせるいつものパフォーマンスで盛り上げる。
満員のオーディエンスがサビを合唱する一体感は、 あたかもX JAPANのワンマンライブのような雰囲気である。
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