川谷は、「喉の調子が悪くても、僕は歌えることが嬉しいです。ありがとうございます」と述べ、歌える場があることへの感謝を伝える。

『夏夜のマジック』では、その言葉通りに音楽を楽しむ姿を見せた川谷。オレンジ色の照明に照らされて、思い思いに音楽に身をまかせる観客に、「行くよ、ビバラロック」と優しく声をかけ、楽しかったステージを終わりへと導く。

『夏夜のマジック』の演奏が終わり、会場が大きな拍手に包まれる中、長田、後鳥、佐藤がステージを去る。残された川谷は、『素晴らしい世界』のワンフレーズをアカペラで披露する。その歌声からは、川谷の音楽への思い入れが強く感じられ、心を鷲掴みにするものであった。

深くお辞儀をしてステージを去った川谷に、会場からは暖かい拍手が送られた。 今回のVIVA!STAGEで素晴らしい景色を作り上げたindigo la End。彼らがこれからどんな世界を作り上げていくのか、見守りたい。

（文：堀菜々花）

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【indigo la End セットリスト】

M1.瞳に映らない
M2.悲しくなる前に
M3.名もなきハッピーエンド
M4.忘れて花束
M5.藍色好きさ
M6.夜明けの街でさよならを
M7.夏夜のマジック
M8.素晴らしい世界


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