2018.10.14 公開
大黒摩季、8年ぶりのオリジナル・アルバム「MUSIC MUSCLE」を 12月5日(水) にリリース!

大黒摩季  画像 1/3

6年間の病気療養を経て2016年8月13日、故郷である北海道のRISING SUN ROCK FESTIVAL2016 in EZOのステージにて鮮烈な完全復活を遂げた大黒摩季。長きに渡るフラストレーションを放出するが如く、その勢いそのままに去年の5月、デビュー25周年をまたぎ1年半に及ぶ全国47都道府県ツアー85本を完走という偉業を果たした。

かつての巨像との戦い、新たなる進化を繰り返しファンとの一体感を全身にまとい長い旅の道すがら、活動休止期間の赤裸々な想いを消化し、今度は2010年8月発売のアルバム「すっぴん」以来8年ぶりとなるオリジナル・アルバムをリリースする。それは、その日々を語りつくすが如く、復活後に制作された新曲が実に25曲、さらに敬愛するアレサ・フランクリンのカヴァーを含めて全27曲収録の圧巻の2枚組オリジナルアルバムとなった。


『 大黒摩季という歌手は、生命線である下腹部の腹筋を2度も開腹して、二度死にました。だから
今はすべてが奇跡。このラッキーがいつまた終わるかもしれないと思うと、今がすべてなんです。
年齢的にもう緩やかに活動しようとは思いながら、気づくと私に明日はないと思って今日を全力で前のめりに生きてしまっています(苦笑)。』(大黒摩季

この、まるでランナーズハイを続けているかのようにタフな活動の根源は、病気療養中に感じた絶望感からくる底知れぬ危機感なのかもしれない。

さて本作の内容的には、2年前にリリースされた「Greatest Hits 1991-2016 ~ALL Singles+~」がシングルを中心とした「大黒摩季、デビューからの25年を集大成するアルバム」であったのに対し、その間に培われた音楽観、波乱万丈な人生をありのままストレートな言葉で綴る歌詞センス、そしてミュージシャン仲間との絆、病気により奪われた音楽活動へのフラストレーション、エネルギー、それらすべてをつぎ込んで作り上げた生粋のオリジナル「大黒摩季 第三章のファースト・アルバム」と言っても過言ではない。


作品的には、大黒摩季の鉄板ナンバーでもあるアゲアゲのHyperデジロック・サウンドに、聴く人を鼓舞する“熱いメッセージソング”。 さらに、現代の様々なジャンルを巻き込むミクスチャー・サウンド、2000年代になって主流となったデジ・ロックから遡り、90年代J-ROCK サウンド、60年代~80年代を彷彿とさせるクラシックROCK、BEAT ROCK、HARD ROCKなど様々なロック・スタイルが表現されている。また、「やっと歌ってもいい年頃になったので♪ 」とストレートなブルースにトライしてるのも面白い。

大黒摩季、8年ぶりのオリジナル・アルバム「MUSIC MUSCLE」を 12月5日(水) にリリース!大黒摩季  画像 2/3

かと思えば、アカデミックなクラッシックのフル・オーケストラをバックに歌い上げる壮大なるバラード、王道のJ-POP サウンドや80年代ニューミュージックを感じる曲、R&B、ラテン、アシッドJAZZ、AOR、ソウル、オルタナティブ、斬新なところでは、シャンソンのエッセンスを取り入れた曲など多種多様に渡る曲がカラフルに散りばめられ、本人曰くは

「 ソロの極み。 」

正にシンガーソングライター、ベテランミュージシャン・大黒摩季にしか作れない
“ 音楽のスーパー幕の内弁当 ” になっている。

それら一つ一つが音楽のためだけに鍛え上げられた心・技・体の
“ MUSIC MUSCLE ” から作り上げられていることを痛感させられる。

“ MUSIC MUSCLE ” とは、 ” 音楽筋 ” 。
つまり、スポーツ選手が勝負に勝つために、記録を更新していくために、日々自らをストイックに鍛え上げていくのに対してと同様、ミュージシャンにも“よい作品を作り上げ ”、またそれを“ライブ・ステージという場で表現していく ”ための筋肉が必要である。それを維持し更に追い込み鍛え上げるため、彼女を支える多くの愛... =“ LOVE MUSCLE ” を抱擁し循環してゆく心も鍛えあげることで、よりクオリティの高いレベルに上っていける。大黒摩季らしい思いがタイトルの意味するところである。

また、曲ごとのプロデュースや参加ミュージシャンも、ツアーのバンドマスターでありリードギターの原田喧太やLUNA SEAのドラムでもある真矢、ベースの徳永暁人(doa)、柴田敏孝、らツアー・メンバーを随所に起用しながらも大黒のCDデビュー作となったBeingのオムニバスアルバム「Royal Straight Soul」(1991年リリース)で共演した、ドラムの村上“ポンタ”秀一、キーボードの小島良喜、パーカッションの斎藤ノブなど大御所達も復帰のご祝儀の様に再び終結、と多岐に渡り、延べ200人近いミュージシャン達が参加している。今どき贅沢とも思える生演奏へのこだわりは、

『 6年休んでいる間に、音楽業界全体が安価で便利なデジタルに溺れ、心から演奏できるミュージシャンが減り、目指す若者も激減しているので、デジタルとアナログのクロス世代な私達が、デジタルの中で泳ぎつつも、日本の素晴らしいミュージシャン達の秘技を次世代に残して行かないと、日本の音楽シーンは更に衰退して世界に通用するものが無くなってしまう。身の丈からでも日本のミュージシャンの匠を残す義務が私にはあると思う。』

そう熱く語る彼女の言葉はいつも、確かな経験からくるもの。自らが講師として次世代の若者達と過ごす中で初めて芽生えた、責任感なのだそうだ。

こうして一途なポリシーとノーボーダーな感性は、ミュージシャンだけではなくメジャーアーティストも呼び寄せる。10月20日に6ヶ月連続配信曲のラストとして配信される「LOVE MUSCLE」には、解散が惜しまれたプリンセスプリンセスのベース・渡辺敦子、ドラム・富田京子、そして元WANDS のギター・柴崎浩、キーボード・大島康佑が参加、「Because, You…」では編曲、ギターにTUBE の春畑道哉、「東京 ロケンロー」では編曲、ギターに麗蘭、「FIGHT★GO☆FIGHT ~戦えBLOODY HEART~」では元JUDY AND MARYのギターTAKUYA、「CRASH & RUSH ?」にはコーラスROCKグループのdoaが参加し、サウンドの幅を拡げている。他にも、ブルース曲「女はつらいよ。」「親心ブルース」には、キーボード・小島良喜、ドラム・村上ポンタ、ベース・鮫島秀樹など、日本のミュージックシーンを牽引する豪華なメンバーが参加、「Naturally」には日本を代表するフュージョングループ・DIMENSION に加え、今注目のSurf Beat Musicの若手ヴォーカリストSPiCYSOL のKENNYも参加している。

「Spotlight」は2016年10月、親友・藤原紀香と片岡愛之助の結婚披露宴で二人にプレゼントされた曲で、今
回はフル・オーケストラをバックに歌っている。「My Will ~世界は変えられなくても~ 」は、テレビ朝日系ドラマ「科捜研の女」の2016主題歌として作られた作品。「Laatitude ~明日が来るから~」「Zoom Up★」の2曲は、映画「写真甲子園 0.5秒の夏」の主題歌と挿入歌、「Lie, Lie, Lie,」は大人気TV アニメ「名探偵コナン」のオープニングテーマ、ライブでも披露され人気だった「笑顔のトビラ」は明治安田生命のコーポレートソング. . . など、タイアップを通してすでに披露されている曲も収録されている。

選曲にあたっても、大黒自身が長く聞き手であったからなのか音楽の用途に合わせて選別がされたという。
日々と自分自身と戦う心を鼓舞し、熱をあげるためのHyper Soundを中心にしたDisk-1をFIGHTING MUSCLE。
疲れた心と体を休ませ、大黒が言う大人になると必要なのは『 癒し、というより自分への許し。』を表現した
Disk-2のRESTING MUSCLEとなっている。

デビューからの25年間に培われたもの、そして6年に及ぶ病気療養中に蓄えてきたもの... すべてを出しきって、復帰後から2年に及ぶ期間を経て作られた25曲は、大黒摩季自身の様々な “ MUSIC MUSCLE ” によって力強くしなやかに作られ、老若男女、世代を問わず願い望みながら懸命に生きるすべての胸に響き、日々前を向きポジティブに暮らすために必要な、『 心の処方箋 』となり、愛することや夢を叶えて行くための、それぞれの “ MUSCLE ” となるだろう。

☆ New Release ☆

オリジナル・アルバム「MUSIC MUSCLE」
発売日:2018年12月5日(水)

大黒摩季、8年ぶりのオリジナル・アルバム「MUSIC MUSCLE」を 12月5日(水) にリリース!MUSIC MUSCLE  画像 3/3

収録曲
Disc-1 FIGHTING MUSCLE
M1. LOVE MUSCLE (作詞・作曲:大黒摩季 / 編曲:徳永暁人)
M2. Higher↗↗Higher↗↗ (作詞・作曲:大黒摩季 / 編曲:DJ.YUTAKA, m.c.A・T)
M3. Lie, Lie, Lie, (作詞・作曲:大黒摩季 / 編曲:Rockin’ Mama)
M4. リベンジ (作詞・作曲:大黒摩季 / 編曲:Rockin’ MaMa)
M5. 笑顔のトビラ (作詞・作曲:大黒摩季 / 編曲:徳永暁人)
M6. My Will ~世界は変えられなくても~ (作詞・作曲:大黒摩季 / 編曲:徳永暁人)
M7. Naturally (作詞・作曲:大黒摩季 / 編曲:小野塚晃)
   feat. DIMENSION & KENNY from SPiCYSOL
M8. Spotlight (作詞・作曲:大黒摩季 / 編曲:池田大介)
M9. 泣いていいんだよ (作詞・作曲:大黒摩季 / 編曲:小倉博和)
M10. Because, You… (作詞・作曲:大黒摩季 / 編曲:春畑道哉)
   feat. 春畑道哉 from TUBE
M11. 時のしづく (作詞・作曲:大黒摩季 / 編曲:田中義人)
    feat. ZEEBRA
M12. FIGHT★GO☆FIGHT ~戦えBLOODY HEART~ (作詞・作曲:大黒摩季 / 編曲:AKIRA)
    feat. TAKUYA
M13. EXPLOSION (作詞:大黒摩季 / 作曲:原田喧太&大黒摩季 / 編曲:原田喧太)
M14. Latitude ~明日が来るから~ (作詞・作曲:大黒摩季 / 編曲:徳永暁人)

Disc-2 RESTING MUSCLE
M1. 女はつらいよ。 (作詞・作曲:大黒摩季 / 編曲:原田喧太)
M2. 親心ブルース (作詞・作曲:大黒摩季 / 編曲:原田喧太)
feat. 原田喧太
M3. マリンタワーに着くまでに (作詞・作曲:大黒摩季 / 編曲:徳永暁人)
M4. 鉄板ガール (作詞・作曲:大黒摩季 / 編曲:ミトカツユキ)
    feat. ミトカツユキ
M5. Higher↗↗Higher↗↗ ~Salsa ver.~ (作詞・作曲:大黒摩季 / 編曲:相川等)
feat. オルケスタ・デ・ラ・ルス
M6. あなたは私の苦しみがわかりますか (作詞・作曲:大黒摩季 / 編曲:楠井五月)
M7. Mama forever (作詞・作曲:大黒摩季 / 編曲:柴田敏孝)
M8. Harmony (作詞・作曲:大黒摩季 / 編曲:徳永暁人)
feat. 徳永暁人 from doa
M9. CRASH & RUSH ? (作詞:大黒摩季 / 作曲:原田喧太&大黒摩季 / 編曲:原田喧太)
   feat. Doa
M10. Zoom Up★ (作詞・作曲:大黒摩季 / 編曲:原田喧太)
feat. Booooze
M11. 東京 ロケンロー (作詞・作曲:大黒摩季 / 編曲:麗蘭)
feat. 麗蘭
BT-1. Respect (作詞・作曲:Otis Reding / 編曲:小島良喜 / 訳詞:光永泰一朗&大黒摩季)
     dedicated to Aretha Franklin ※英語カバー
BT-2. (You Make Me Feel Like) A Natural Woman
    (作詞・作曲:Otis Reding / 編曲:小島良喜 /訳詞:光永泰一朗&大黒摩季)
     dedicated to Aretha Franklin ※英語カバー

 

●BIG盤 (A4サイズ・スペシャルパッケージ仕様):2CD (全27曲収録) +1DVD
品番:JBCZ-9092~9093
価格:¥10,000-(税込)/¥9.259- (税別)
 □特典DVD
  ・MUSIC VIDEOほか貴重映像収録
 □豪華A4パッケージのフォトブックレット封入 [未公開写真含む]
 □A4サイズブックレットは大きめ文字で裸眼で見える歌詞掲載!
 □特典・視聴/DL URL&QRコード封入
  ・大黒摩季映像メッセージ映像 ・大黒摩季スペシャルフォトダウンロード

●STANDARD 盤:2CD (全27曲収録)
品番:JBCZ-9094~9095
価格:¥4,500-(税込)/¥4,167-(税別)

さらに、大黒摩季は、12月2日から12月24日まで全国8ヶ所を回る「MAKI OHGURO Winter’s Dinner Live 2018 ~たまにはHeartもお酒落して❤︎~」ツアーを開催する。

『お酒落なホテルで、美味しい食事を楽しみながら、ステキな音楽で年末の特別な1日を!』ということで企画
されたこのツアー...ヒット曲だけでなく、アルバム「MUSIC MUSCLE」からの新曲を最初に聴くことの出
来るライブになるかもしれない。

“MAKI OHGURO Winter’s Dinner Live 2018 ~たまにはHeart もお酒落して♥~”
スケジュール

12月2日(日) 滋賀県大津市・ロイヤルオークホテル スパ&ガーデンズ
 食事時間:16:30 / 20:00 (食事2部制) 開演:18:30
 チケット料金:¥34,000- (税込)
 チケット・一般電話受付:077-543-9110 (宴会予約 / 10:00~18:00)
 チケット発売場所:ロイヤルオークホテル スパ&ガーデンズ・宴会予約
 お問合せ先:077-543-9110 (宴会予約 / 10:00~18:00)
 公式H.P:https://www.royaloakhotel.co.jp

12月4日(火) 静岡県浜松市・グランドホテル浜松
 食事時間:18:30 開演:20:00
 チケット料金:¥40,000- (税込)
 チケット・一般電話受付:053-452-2112 (予約センター/ 9:00~18:00)
 チケット発売場所:グランドホテル浜松
 お問合せ先:053-452-2112 (予約センター / 9:00~18:00)
 公式H.P:https://www.grandhotel.jp/hamamatsu/

12月9日(日) 新潟県上越市・デュオセレッソ
 食事時間:18:00 開演:19:30
 チケット料金:S席¥35,000- (税込) / A席¥33,000- (税込)
 チケット・一般電話受付:0120-26-4000 (フリーダイヤル / 10:00~18:00)
 チケット発売場所:デュオセレッソ
 お問合せ先:0120-26-4000 (フリーダイヤル / 10:00~18:00 ※火曜日を除く)
 公式H.P:https://duo-cerezo.com

12月11日(火) 岐阜県岐阜市・岐阜都ホテル
 食事時間:18:30 開演:19:40
 チケット料金:S席:¥38,000- (税込) / A席:¥35,000- (税込)
 チケット・一般電話受付:058-295-3100 (予約センター / 10:00~17:00)
 チケット発売場所:ホテル・予約センター
 お問合せ先:058-295-3100 (予約センター / 10:00~17:00)
 公式H.P:https://www.miyakohotels.ne.jp/gifu/

12月16日(日) 愛知県名古屋市・名古屋マリオットアソシアホテル
 食事時間:18:00 開演:19:30
 チケット料金:¥40,000- (税込)
 チケット・一般電話受付:052-584-1121 (宴会営業課 / 平日土10:00~18:00)
 チケット発売場所:名古屋マリオットアソシアホテル15F・ブライダルサロン・ホテル公式HP
 お問合せ先:052-584-1121 (宴会営業課 / 平日土10:00~18:00)
 専用H.P:https://www.associa.com/nma/makilivefc/

12月19日(水) 兵庫県神戸市・ANAクラウンプラザホテル神戸
 食事時間:19:00 開演:20:15
 チケット料金:S席¥37,000- (税込) / A席¥35,000- (税込)
 チケット・一般電話受付:0120-75-4160(ホテルイベント係/ 10:00~18:00)
 チケット発売場所:ANAクラウンプラザホテル神戸
 お問合せ先:0120-75-4160(ホテルイベント係/ 10:00~18:00)
 公式H.P:http://www.anacrowneplaza-kobe.jp

12月21日(金) 大阪府大阪市・シェラトン都ホテル大阪
 食事時間:19:00 開演:20:00
 チケット料金:¥35,000- (税込)
 チケット・一般電話受付:06-6773-8156 ホテル・チケットカウンター
 イープラス(http://eplus.jp/om-smh/)
 チケットぴあ (http://w.pia.jp/t/oguro-m/)
 ローソンチケット 0570-084-005
 お問合せ先:06-6773-8156 (チケットカウンター / 10:00~19:00)
 公式H.P:https://www.miyakohotels.ne.jp/osaka/

12月24日(月・祝) 東京都千代田区・ホテルグランドパレス
 食事時間:18:00 開演:19:45
 チケット料金:¥38,000- (税込)
 チケット・一般電話受付:03-3264-1166 (宴会予約課 / 9:00~20:00)
 チケット発売場所:ホテルグランドパレス
 お問合せ先:03-3264-1166 (宴会予約課/ 9:00~20:00)
 公式H.P:https://www.grandpalace.co.jp

                                                   

大黒摩季オフィシャルサイト》
 http://maki-ohguro.com/

大黒摩季 You Tube 公式チャンネル》
 https://www.youtube.com/channel/UCmOrEqLjkfkyY4dM5cfE0xA

大黒摩季 Twitter》
 https://twitter.com/m_ohguro

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