2016.05.28 公開
佐賀県唐津市出身の20歳・前髪ナナメが特徴の女性シンガーソングライター、カノエラナが5月27日(金)にワンマンライブ「月1ワンマン!!カノエがよかごて5連続Vol.1~リベンジブラックモンブランの巻~」を渋谷Milkywayで行った。 Twitterに定期的にアップして ...

「いままででいちばん熱いかも。前半でこんなに汗だくだよ」と嬉しそうに話す彼女からも、このライブを全身で楽しんでいることが伝わってきた。

ライブ中盤では「ちょっと病んでるとき、夜中に泣きながら書きました」という「僕はロボット」を熱唱。ハッピーなポップチューンだけではなく、シリアスで痛々しい感情を表現できることも彼女の大きな特徴だろう。 彼女の性格がストレートに反映された人気曲「ヒトミシリ」からライブは後半へ。

「I know 歩き出した/進んだ一歩を噛み締めながら強く」という大合唱が生まれた「START」、ダンサブルなサウンドと切ない恋心を映し出す歌がひとつになった「モットアタシヲ」でライブ本編は終了した。

「カノエ!」「ラ~ナ!」というコールが響くなか、ステージの前にスクリーンが下ろされ「重大発表! カノエラナ メジャーデビュー決定!」「2016年8月31日 メジャー1st mini album「カノエ参上。」リリース」という文字が映し出されると、会場から大きな歓声が巻き起こった。

【ライブレポート】カノエラナがワンマンライブ『月1ワンマン!!カノエがよかごて5連続Vol.1~リベンジブラックモンブランの巻~』を開催!  画像 3/3



再びステージに登場した彼女は「メジャーデビューということなので気合を入れなくてはいけないんですが、私はいままで通り、コツコツと音楽を楽しんでいきたいと思います!」と挨拶、観客からは「おめでとう!」という声が上がった。

アンコールでは「カノエ参上。」に収録予定の「恋する地縛霊」「あたしの彼氏は二次元の人」を披露。祝福ムードのなか、ライブはエンディングを迎えた。

6月30日(木)には「カノエ参上。」のリリースを記念したミニライブ「集え皆の衆!!!お披露目じゃ~い!!!」を渋谷TAKE OFF 7で開催。メジャーデビューをきっかけにして、リアルでポップな彼女の歌はさらには大きなフィールドに浸透していくことになるだろう。

(文・森朋之)

関連タグ

この記事が気に入ったら
いいね!しよう
WWSチャンネルの人気記事をお届けします
【あなたにオススメ記事】

関連記事