2016.06.24 公開
9nine初のベスト盤、9nine 1st Best Album「Best9」が6月22日リリースされた。アルバムリリースとしては前作「MAGI9 PLAYLAND」から約2年ぶり、また、5人での最後の作品となる。WWSチャンネルでは9nineのメンバー、川島海荷・佐武 ...


村田寛奈
銀色の厚底ヒールを履きこなし、すっかり大人な印象の村田寛奈。今の思いを素直に語ってくれた。

6/22に初のベスト盤をリリース!9nineにロングインタビュー!  画像 3/7

Q:今回のBEST盤の収録曲の並びですが、何かコンセプトはありましたか?

村田寛奈:あえてリリース順に並べてあり、わたしたちの成長過程を見てもらいたいと思っています。
6年前の『Cross Over』から、パフォーマンスや外見、内面、9nineへの思いも変わってきました。9nineはわたしにとっての人生。最初の頃は、大きなステージに立つためにはどうしたらいいかなどは考えることができなかったけれど、ライブやリリースを重ねるにつれて、どんどん見えるようになってきました。
わたしはこのベストアルバムを聴いたら、こんなことあったなあと思い出すことができますし、ファンの方も曲それぞれに思い入れがあると思うので、9nineの歴史を辿ってほしいと思います。


Q:ジャケットの衣装を全員白で揃えていますが、どんな思いが込められていますか?

村田寛奈:1枚目のアルバム『9nine』と『Best9』は同じ状況であえて白にして、変化を見せたいと思いました。
9nine』のときの白には、まだ染められていない綺麗な色という意味が込められていて、今回は、いろんな経験をしてきた9nineが初心に帰って、もう一度わたしたちのことを見てほしいという意味も込められていると思います。


Q:爽やかな曲が多く、9nineらしいアルバムだと感じました。どんな時に誰と聴きたくなるアルバムですか?

村田寛奈:メンバーで聴きたいです。視聴会をやろうと言っています。メンバーとなら共感できる部分が多いし、その時々のメンバーの裏事情も知っているので(笑)。「声が子供〜!」とかしゃべりながら聴けたら楽しいだろうなと思っています。


Q:曲調もグループも、デビューした頃のキュートで万人に愛される印象から、クールでかっこいい、時代を牽引していく力強さを感じる印象にメンバーの成長とともに変化してきたように思います。
グループとして活動してきて、意識が変わったと思う曲や時期はありますか。

村田寛奈:最初の頃は「可愛くしなきゃ!」という意識が強かったのですが、『colorful』の頃から、それだけではダメだと気がついて、歌詞に意味を込めるようになりました。歌詞に自分たちの気持ちを乗せて、ファンの方に伝えることができるようになってから、可愛いだけではなくて、自分たちの思いを伝えて、ファンの方にも何か感じてもらえるようにしていかないといけないと思いました。憧れるなと思ってもらいたいし、かっこよくありたいという意識が芽生えました。
当時は可愛く歌おうと意識していた楽曲も、それだけではなくてみんなで楽しめる曲にしたいと考えるようになりました。


Q:最後にファンのみなさんへメッセージお願いします!

村田寛奈:7月でうみちゃんが抜けますが、これからも4人で続いていきますし、9nineを引き継いで頑張ってゆきます。それまでは、5人の9nineをたのしんでもらえるようにと、ライブの準備をしています。わたしたちを見守っていてほしいです。

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