「次の曲で最後です」の荻野の言葉に、「え～！！」と湧く会場。ラストに披露した、来年1月20日にリリースされる3rdシングル『舞いジェネ！』では曲 中に50人余りのバッグダンサーが登場、さらに天からゴールドテープが舞い降りる演出もあり、会場のボルテージは最高潮に達した。曲が終わると、「ありが とうございました！」と、あっさり退場するメンバーだったが、ユメトモがそれを許さない。「アンコールいきます！」の声で一斉に声援が送られる。鳴り止ま ないアンコールの声に5人が舞台に登場。

2ndシングル『サマーヌード・アドレセンス』の衣装に身を包み熱気に包まれた会場に歌声を届け、会場を更に熱くした。「本当にラストです」とタオルを振 り回し『Hi! Summer Dreamer』を歌い終えたメンバーだったが、「まだまだ力が有り余ってる！」とまだまだ足りないといった様子。

最後にリーダー荻野が「私たちはこの可愛さを武器にしてまだまだ上を目指していきます」と宣言。まだまだ夢みるアドレセンスを大きくしていきたいという決意が伝わるスピーチとなった。

マイクを置き、地声での「ありがとうございました！」の声と共に、セカンドツアー、夢みるアドレセンス #ユメトモの舞ツアー 2015秋 ファイナルは大盛況のうちに幕を閉じた。 「かわいいだけじゃダメなんですか！？」というキャッチコピーも手に入れた夢みるアドレセンスからこれからも目が離せない。


（取材/文：松井あゆ　写真：山岸一之）

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