「やったー!」と宝箱の発見に歓喜する面々。中を空けると様々な金塊やコイン、中には小判まで様々なお宝が出てくる。お宝の発見した後は『カクテル・オン・ザ・ビーチ』『きまぐれのやる気』と喜びの宴会が始まる。
ところが曲中、突然パトカーのサイレン音が鳴り響き、逃亡するメンバー。ここでオーディエンス達に緊急指令。その内容は暗闇に包まれた会場のなか、サーチを使ってメンバーを照らし出せという事だった。
時にステージへ、時に客席へ登場するメンバー達を必死に探しサーチを照らす。こういったオーディエンス参加型の演出はライブならではの楽しみだ。様々な要素で会場を盛り上げていく。
再びメンバーがステージに集結しSTOMPパフォーマンスが繰り広げられた後『17’s STAR』が披露された。そして、ここからユニット曲パートへ。
まずは、コンサ・ドゥ・ワニーナの『Sensation』では愛刃、仮屋世、赤園で激しいダンスを披露。続いて、デジキャトルの『カラフルプランタン』では、青明寺と緑川が明るく楽しく歌い上げる。ラストに登場は瀬斗光黄で『紙ヒコーキ』。しっとりと甘い歌声を会場いっぱいへ響き渡らせた。
囚人服風のボーダーの衣装でステージに全員が揃うと久々のユニット曲披露に、それぞれ興奮が抑えられない様子であった。しかし囚人服風の衣装を改めて見渡し、赤園が「俺たち捕まっちゃったけど、また風男塾が団結すればここから脱出できるんです!皆さん風男塾が一致団結するために、皆さんのパワーを送ってください!」と話し、『EYE OF THE TYPHOON』がタイトルコールされると大きな歓声が起こった。
「ZEEP行くぞー!」赤園がラストスパートの始まりの雄叫びをあげる。さらに続けて『BE HERO』ではライブ終盤にも関わらずテンションの上昇スピードは加速を続けていく。愛刃が「団結力凄いですね!この団結力があれば2016年、風男塾はさらなる成長をしていけると思います!」とコメントし、始まった本編最後の曲は『下を向いて帰ろう』。
メンバー全員で大きく左右に振られる腕に呼応するように色とりどりのペンライトが左右に大きく振られる光景は圧巻。会場一体のパフォーマンスで会場が盛り上がるなか、風男塾はステージを後にした。