2020.03.16 公開
SKE48 高柳明音が今後の活動について報告 劇場最終公演は『ラムネの飲み方』に

高柳明音 ※筆者撮影  画像 1/1

3月15日、名古屋・栄を拠点に活動するアイドルグループ・SKE48高柳明音が、今後の活動に関して動画配信サービス「SHOWROOM」で報告した。

配信は本日開催予定だった自身の卒業コンサート「SKE48アリーナコンサート in 横浜アリーナ 私の兆し、皆の兆し ~あかねまちゅりだ!~」の会場である神奈川・横浜アリーナから行われた。
本コンサートは政府の新型コロナウイルス感染症対策本部より発表された自粛要請に基づき中止が発表されていた。

客席に誰もいない横浜アリーナの光景に冒頭から涙を流す高柳。「卒業発表から半年。この日を楽しみにしてきました。ファンのみんなもかけてくれる言葉の一つひとつが暖かくて、SKE48で最後に素敵なライブを届けたかった」と現在の心境を伝えた。


【私は『ラムネ』で終わります】

今後の活動については、まず劇場が再開され、数回の通常公演を挟んだのち、「最終ベルが鳴る」公演をもって「チームKⅡ」から卒業。4月以降は個人の仕事も決まっていることから、SKE48には籍を残しながら、改めて開催予定の卒業コンサートと、劇場最終公演をもって「SKE48」より卒業となる。
これらのスケジュールについては現状のところ未定ではあるが、高柳は「私にとっては11年間立ち続けてきたマイホームのような原点の場所。ないがしろにはしたくない」との思いから、最終公演は2011年の総選挙でランクインした際に秋元康氏へ行った「直訴」がきっかけで生まれた『ラムネの飲み方』公演になる模様だ。

「卒業公演、私は『ラムネの飲み方』で終わります。SKE48として最後のあり方でもあるので、絶対にやります」と力強いメッセージをファンへ向けて贈った。


最後に「決まったからには前向きにポジティブに、この(横浜アリーナの)景色を見たことがいつかプラスになればいいなと思います。悔しかったけど、最後の瞬間に『青春の宝石』の歌詞のように思えたら幸せな卒業ができると思います。みんなにも素敵な景色が届けられるんじゃないかなって思います。ここからは弱音を吐かずに前向きに、いいSKE48の未来を一緒に見られれば」と想いを言葉に込めた。

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