2016.09.27 公開

photo by 佐藤 薫


9月17日、18日の2日間、氣志團が主催する野外フェスティバル『氣志團万博 2016』が袖ケ浦海浜公園で開催され、2日目となる18日に私立恵比寿中学(通称。エビ中)が出演した。

朝のチャイムの音が鳴り響き『ebiture』と共に私立恵比寿中学が登場した。例年のスケバンスタイルから一転、純白の衣装で登場したエビ中。安本彩花が「昨年までの氣志團万博ならではの、ひねくれたスケバンエビ中とは一味違ったまっすぐな王道アイドルソングで勝負したいと思います!」と宣言。

ここから『誘惑したいや』『アンコールの恋』と2曲続けて披露。この日、体調不良と怪我のため、小林歌穂と柏木ひなたが椅子に座った状態でのパフォーマンス。そんな中でもこのステージをにかける想いは、ひしひしと伝わってくる。

「皆さん楽しんでますか!」という問いかけに大きな歓声で応えるオーディエンス。自己紹介を終えた後、廣田あいかが「今年もこの氣志團万博という素敵なアーティストさんが沢山出られるフェスに私たちも呼んでいただけて本当に嬉しいです!」と喜びを語り「ここにいる皆さんと精一杯楽しんでいきたいと思います!」と話し『全力ランナー』『ポップコーントーン』へと繋いでいく。


【ライブレポート】私立恵比寿中学が氣志團万博でまっすぐな王道アイドルソング勝負!魂のステージでオーディエンスを魅了!  画像 2/3photo by 佐藤 薫


ラストナンバーは9月21日リリースの10thシングル『まっすぐ』。好きという気持ちをまっすぐに伝えている女の子の気持ちを歌った新曲で伸びやかにその歌声を響かせた。エビ中はクセのある独特な楽曲も多く持つ中、最初の宣言通り今回はその中でも王道パフォーマンスの構成を展開。全てはこの新曲にかける流れだったようにも思える。

今の私立恵比寿中学の歌唱力やダンスパフォーマンスのレベルをまっすぐに感じる事のできるステージは彼女たちの強き想いを感じる事の出来るステージであった。

そんな想いを感じたオーディエンスも温かく支えるように大きな声援を送り続けた。まっすぐな私立恵比寿中学をしっかり見せたステージは気持ちの入った魂のステージであった。

(取材/文:山岸一之)

 

【ライブレポート】私立恵比寿中学が氣志團万博でまっすぐな王道アイドルソング勝負!魂のステージでオーディエンスを魅了!  画像 3/3

photo by 佐藤 薫


氣志團万博 2016
私立恵比寿中学 セットリスト:

M1.ebiture
M2.誘惑したいや
M3.アンコールの恋
M4.全力ランナー
M5.ポップコーントーン
M6.まっすぐ

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